6.2. アプリケーション開発者のワークフロー


アプリケーション開発者は Connectivity Link を使用して、プラットフォームエンジニアがセットアップした OpenShift クラスターや Gateway にアプリケーションと API をデプロイします。アプリケーション開発者は、アプリケーションと API が必須の認証および認可により保護されるようにし、API リクエストに対する流量制御を設定します。また、アプリケーションルートおよび API 定義を設定して、クラスターに公開します。

アプリケーション開発者は Grafana ダッシュボードを使用して、アップタイム、1 秒あたりのリクエスト数、レイテンシー、1 分あたりのエラー数などの API メトリクスを表示し、他のデータセンターで達成されたパフォーマンスと可用性のベンチマークを API が満たしているか確認します。次の図は、Connectivity Link におけるアプリケーション開発者のワークフローの概要を示しています。

図6.3 Connectivity Link アプリケーション開発者によるアプリケーションと API のポリシーの設定

アプリケーション開発者は、Gateway からアプリケーションにルーティングし、ルートレベルの認証、外部認可、流量制御を使用してサービスの保護を設定できます。Grafana ベースの可観測性ダッシュボードとアラートを使用して、ワークロードおよび OpenShift リソースメトリクスのステータスを監視および追跡することもできます。

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