第1章 Red Hat JBoss Data Grid 6.2 について


Red Hat JBoss Data Grid 6.2 へようこそ。最新バージョンの JBoss Enterprise Application Platform を理解していただくため、本リリースノートでは新しい機能、既知の問題、および解決された問題について説明します。本書は、Red Hat カスタマーサービスポータルの JBoss Data Grid ページで入手可能な JBoss Data Grid 6.2 の全ドキュメントとともに使用してください。

1.1. Red Hat JBoss Data Grid について

Red Hat の JBoss Data Grid は、Infinispan オープンソースソフトウェアプロジェクトからビルドされたオープンソースの分散データストア (メモリ内キー/値) です。クライアント/サーバーモードでデプロイされた場合でも、Java 仮想マシンに組み込まれた場合でも、柔軟、高パフォーマンス、高可用性の特性を備え、リニアなスケーラブルに対応します。
JBoss Data Grid は、Java クライアントと Java 以外のクライアントからアクセスできます。JBoss Data Grid を使用すると、データがノードの管理可能なクラスター全体で分散およびレプリケートされます。また、オプションでデータをディスクに書き込んだり、REST、Memcached、および Hot Rod プロトコルを使用して簡単にデータにアクセスしたり、Java Map API を使用して直接データを処理したりできます。
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