第15章 KIE Server のシステムプロパティー
KIE Server では、以下のシステムプロパティー (ブートストラップスイッチ) を使用してサーバーの動作を設定できます。
プロパティー | 値 | デフォルト | 説明 |
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以下の表に記載した Process Automation Manager コントローラーのプロパティーの中で、必須と印がついているものがあります。Business Central で KIE Server コンテナーを作成または削除する場合は、このプロパティーを設定してください。Business Central との対話なしに KIE Server を別個で使用する場合は、必須のプロパティーを設定する必要はありません。
プロパティー | 値 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
| String | 該当なし | サーバーに割り当てる任意の ID。ヘッドレス Process Automation Manager コントローラーが Business Central 外に設定されている場合は、この ID を使用して、サーバーはヘッドレス Process Automation Manager コントローラーと接続し、KIE コンテナー設定をフェッチします。指定されていない場合、ID は自動で生成されます。 |
| String |
| 管理モードで実行する場合に必要な、Process Automation Manager コントローラーから KIE Server への接続に使用するユーザー名。このプロパティーは、Business Central のシステムプロパティーで設定します。Process Automation Manager コントローラーを使用する場合は、このプロパティーを設定します。 |
| String |
| 管理モードで実行する場合に必要な、Process Automation Manager コントローラーから KIE Server への接続に使用するパスワード。このプロパティーは、Business Central のシステムプロパティーで設定します。Process Automation Manager コントローラーを使用する場合は、このプロパティーを設定します。 |
| String | 該当なし | このプロパティーにより、Process Automation Manager コントローラーと KIE Server 間の認証に、ユーザー名/パスワードを使用する Basic 認証ではなく、トークンベースの認証を使用できます。Process Automation Manager コントローラーは、要求ヘッダーのパラメーターとしてトークンを送信します。トークンは更新されないため、サーバーには有効期限の長いアクセストークンが必要です。 |
| URL | 該当なし |
Process Automation Manager コントローラーがこのサーバーでコールバックするのに使用する KIE Server インスタンスの URL (例: |
| コンマ区切りのリスト | 該当なし |
Process Automation Manager コントローラー REST エンドポイントへの URL のコンマ区切りリスト (例: |
| String |
| Process Automation Manager コントローラー REST API に接続するユーザー名。Process Automation Manager コントローラーを使用する場合は、このプロパティーの設定が必須です。 |
| String |
| Process Automation Manager コントローラー REST API に接続するためのパスワード。Process Automation Manager コントローラーを使用する場合は、このプロパティーの設定が必須です。 |
| String | 該当なし | このプロパティーにより、Process Automation Manager コントローラーと KIE Server との間の認証に、ユーザー名/パスワードを使用する Basic 認証ではなく、トークンベースの認証を使用できます。このサーバーは、要求ヘッダーのパラメーターとしてトークンを送信します。トークンは更新されないため、サーバーには有効期限の長いアクセストークンが必要です。 |
| Long |
| サーバーの起動時に KIE Server を Process Automation Manager コントローラーに接続することを試み、次に試行するまでの待機時間 (ミリ秒)。 |
プロパティー | 値 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
| URL | 該当なし |
Java Cryptography Extension KeyStore (JCEKS) の読み込みに使用する URL。例: |
| String | 該当なし | JCEKS に使用するパスワード |
| String | 該当なし | パスワードの保存先となる REST サービスのキーのエイリアス名 |
| String | 該当なし | REST サービスのエイリアスのパスワード |
| String | 該当なし | デフォルトの REST Process Automation Manager コントローラー用のキーのエイリアス。 |
| String | 該当なし | デフォルトの REST Process Automation Manager コントローラー用のエイリアスのパスワード。 |
プロパティー | 値 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
| Integer | 5 | このプロパティーでは、完全に失敗となる前に、プロセスエンジンがトランザクションを再試行する回数を記述します。 |
| Integer | 50 | 最初の再試行までの時間 (ミリ秒単位)。 |
| Integer | 4 | 後続の再試行ごとに遅延時間を長くする乗数。デフォルト値の場合には、プロセスエンジンは、1 回目の再試行まで 50 ミリ秒、2 番目の再試行まで 200 ミリ秒、3 番目の再試行まで 800 ミリ秒待機します。 |
プロパティー | 値 | デフォルト | 説明 |
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| パス | 該当なし |
Maven 設定のカスタム |
| String |
| JMS に対する応答キューの JNDI 名。 |
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| String | 該当なし |
JMS を使用する場合にユーザーの認証に使う JAAS |
| パス |
| KIE Server の状態ファイルが保存される場所 |
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| KIE Server に対して、Process Automation Manager コントローラーがコンテナーのデプロイメント設定を提供するまでデプロイメントを保持するように指示します。このプロパティーは、管理モードで実行するサーバーのみが対象です。以下のオプションが利用できます。
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| デプロイした KIE コンテナーの制御に使用する KIE Server の起動ストラテジー、およびデプロイする順番 |
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| 該当なし | XStream を使用してマーシャリングするための許可リストに追加パッケージを指定するプロパティー |
| String |
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KieSession インスタンスのブートストラップを行う |
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JSON のマーシャリングを使用する際に、プロパティーが |
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| JSON アンマーシャリングを使用しているときに、ペイロード内のクラスが見つからない場合、このプロパティーを使用して次のように動作を変更できます。
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このプロパティーの値を |