37.3. 既存のリモート Git プロジェクトリポジトリー用の Git フックの設定
既存のリモート Git リポジトリープロジェクトがある場合には、その既存のプロジェクトのリモート Git リポジトリーに post-commit の Git フックを作成し、リモート Git リポジトリーを Business Central に統合できます。
前提条件
- Red Hat JBoss EAP 7.4 サーバーインスタンスに Red Hat Process Automation Manager がインストールされている。
- Red Hat Decision Manager プロジェクトが外部の Git リポジトリーに存在している。
- 外部 Git リポジトリーへの読み取りアクセスに必要な認証情報。
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(Windows オペレーティングシステムの場合) インストール時に追加される Git パッケージで Cygwin がインストールされており、Cygwin
/bin
ディレクトリーへのパスがお使いの環境のPATH
変数に追加されている。たとえば、C:\cygwin64\bin
です。Cygwin のインストールに関する詳細は、Installing and Updating Cygwin Packages を参照してください。
手順
コマンド端末で、プロジェクトのリポジトリー Git ディレクトリーにある
hooks
ディレクトリーに移動します。以下に例を示します。$ cd _EAP_HOME_/bin/.niogit/<SPACE>/<PROJECT_NAME>.git/hooks
以下のように、リモート Git リポジトリーに変更をプッシュする
post-commit
ファイルを作成します。以下に例を示します。#!/bin/sh git push origin +master
post-commit の Git フックの作成に関する情報は、「post-commit の Git フックの作成」 を参照してください。
必要に応じて、設定が正常に行われたことを確認するには、Business Central のガイド付きルールを作成します。
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Business Central で Menu
Projects Add Asset Guided Rule に移動します。 - Create new Guided Rule ページで必要な情報を入力します。
OK をクリックします。
Business Central は、リモートリポジトリーにすべての変更を自動的にプッシュします。
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Business Central で Menu