3.3. 詳細設定


スケジュール設定

次のように、app-config.yaml ファイルでスケジュールを設定できます。

     catalog:
       providers:
         keycloakOrg:
           default:
             # ...
             # highlight-add-start
             schedule: # optional; same options as in TaskScheduleDefinition
               # supports cron, ISO duration, "human duration" as used in code
               frequency: { minutes: 1 }
               # supports ISO duration, "human duration" as used in code
               timeout: { minutes: 1 }
               initialDelay: { seconds: 15 }
               # highlight-add-end
注記

app-config.yaml ファイルのスケジュールに変更を加えた場合は、再起動して変更を適用します。

Keycloak クエリーパラメーター

次のように、app-config.yaml ファイル内のデフォルトの Keycloak クエリーパラメーターをオーバーライドできます。

   catalog:
     providers:
       keycloakOrg:
         default:
           # ...
           # highlight-add-start
           userQuerySize: 500 # Optional
           groupQuerySize: 250 # Optional
           # highlight-add-end

Developer Hub と Keycloak 間の通信は、Keycloak API を使用して有効になります。ユーザー名およびパスワード、またはクライアント認証情報は、認証方法に対応しています。

以下の表は、app-config.yaml ファイルの catalog.providers.keycloakOrg.<ENVIRONMENT_NAME> オブジェクトでプラグインを有効にするために設定できるパラメーターを説明しています。

名前説明デフォルト値必須

baseUrl

Keycloak サーバーの場所 (例: https://localhost:8443/auth)。Keycloak の新しいバージョンでは、/auth コンテキストパスが省略されることに注意してください。

""

はい

realm

同期するレルム

master

いいえ

loginRealm

認証に使用するレルム

master

いいえ

username

認証するユーザー名

""

パスワードベースの認証を使用している場合は Yes

password

認証するパスワード

""

パスワードベースの認証を使用している場合は Yes

clientId

認証するクライアント ID

""

クライアントクレデンシャルベースの認証を使用している場合は Yes

clientSecret

認証するクライアントシークレット

""

クライアントクレデンシャルベースの認証を使用している場合は Yes

userQuerySize

一度にクエリーするユーザーの数

100

いいえ

groupQuerySize

一度にクエリーするグループの数

100

いいえ

クライアントクレデンシャルを使用する場合は、アクセスタイプを confidential に設定し、サービスアカウントを有効にする必要があります。realm-management クライアントロールから以下のロールも追加する必要があります。

  • query-groups
  • query-users
  • view-users
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