1.2. Eclipse のインストール


Eclipse をインストールする方法を説明します。

注記

Eclipse は、AMD64 および Intel 64 のアーキテクチャーでのみ利用できます。

前提条件

手順

  • RHEL 7 では、以下のコマンドを実行します。
# yum install rh-eclipse

1.2.1. 追加の Eclipse コンポーネントのインストール

RHEL 7 の Eclipse 4.19 は Java 開発をサポートします。アップストリームリポジトリーから追加のコンポーネント (C や C++ のサポート) をインストールするには、Install New Software ウィザード、Eclipse Marketplace Client、またはコマンドラインインターフェイスを使用します。

注記

インターネットにアクセスできなければ、追加の Eclipse コンポーネントをインストールすることはできません。

1.2.1.1. Install New Software ウィザードを使用した追加の Eclipse コンポーネントのインストール

手順

  • 追加のコンポーネントのインストールに Install New Software ウィザードを使用するには、メインメニューの Help > Install New Software をクリックし、画面の指示に従います。

1.2.1.2. Eclipse Marketplace を使用した追加の Eclipse コンポーネントのインストール

追加コンポーネントのインストールに Marketplace Client を使用するには、「例: Eclipse Marketplace Client を使用した C および C++ Development Tooling (CDT) のインストール」 の手順に従います。

1.2.1.2.1. 例: Eclipse Marketplace Client を使用した C および C++ Development Tooling (CDT) のインストール

手順

  1. メインメニューから Help > Eclipse Marketplace を選択します。
  2. Eclipse Marketplace で Find フィールドを使用して必要なコンポーネントを検索し (この場合は CDT)、Go を押します。

    Eclipse Marketplace 2
  3. Install ボタンをクリックしてインストールを開始し、画面の指示に従います。

1.2.1.3. コマンドラインインターフェイスを使用した追加の Eclipse コンポーネントのインストール

Red Hat は、Eclipse Marketplace または Install New Software ウィザードを使用して追加のコンポーネントを Eclipse にインストールすることを推奨します。ただし、p2 director アプリケーションを使用して、コマンドラインからコンポーネントをインストールできます。

追加のコンポーネントのインストールにコマンドラインインターフェイスを使用するには、「例: コマンドラインインターフェイスを使用した Eclipse C および C++ 開発ツールのインストール」 の手順に従います。

1.2.1.3.1. 例: コマンドラインインターフェイスを使用した Eclipse C および C++ 開発ツールのインストール

前提条件

  • Eclipse が実行されていない。

手順

  1. コマンドラインインターフェイスで、以下のコマンドを実行します。

    $ scl enable rh-eclipse 'eclipse -noSplash -application org.eclipse.equinox.p2.director -repository https://download.eclipse.org/releases/2021-03 -i org.eclipse.cdt.feature.group'
  2. Eclipse を起動します。

Eclipse C/C++ Development Tools がインストールされている。

警告

root として p2 director アプリケーションを実行すると、RPM の整合性に大きな問題が発生します。root として p2 director アプリケーションを実行しないでください。

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