A.7. OProfile の変更点
Red Hat Developer Toolset 9.0 には OProfile 1.3.0 が同梱されています。
以下の機能は、Red Hat Developer Toolset の以前のリリース以降に変更されています。
- OProfile は、GCC コンパイラーによって生成されたバイナリーからサンプルをソースコードに正しくマッピングするようになりました。これは、Red Hat Developer Toolset 9.0 の一部として同梱される GCC コンパイラーに適用されます。
- OProfile カウントは、パフォーマンス監視ハードウェア設定のエラーが原因で作成された子プロセスを正しく終了するようになりました。OProfile カウントは、パフォーマンス監視ハードウェアの設定中にエラーが発生したときに、孤立したプロセスを作成しなくなりました。