5.6.3. レプリケーションでの DNA プラグインの使用


マルチマスターのレプリケーションでは、サーバーが参照するエントリーが 2 つあります。
  • DNA プラグインの管理対象範囲
  • サーバーで利用可能な範囲に関する情報を保存する共有設定エントリー
プラグインインスタンスが作成されると、DNA プラグインによって、サプライヤー設定のある共有設定エントリーの下にエントリーが自動的に作成されます。以下に例を示します。
dn: dnaHostname=ldap1.example.com+dnaPortNum=389,cn=Account UIDs,ou=Ranges,dc=example,dc=com
objectClass: extensibleObject
objectClass: top
dnahostname: ldap1.example.com
dnaPortNum: 389
dnaSecurePortNum: 636
dnaRemainingValues: 1000
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サーバーに新しい番号の範囲が必要な場合は、コンテナーエントリーの下にある設定エントリーを検索します。利用可能な範囲が最も大きいサーバーを見つけると、その範囲の一部を割り当ててもらうために拡張操作要求を送信します。2 番目のサーバーが同意すると、2 番目のサーバーが要求サーバーへ新しい範囲の割り当てを送信します。
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