3.4.8.2. Origin として 'user defined' の使用


'user defined' は、LDAP 上でスキーマが追加されるときに Directory Server によって内部で使用されるため、カスタムスキーマファイル (例: 60example.ldif) の X-ORIGIN フィールドに 'user defined'使用しないでください。カスタムスキーマファイルで、'Example Corp. defined' などのわかりやすいものを使用します。
ただし、カスタムスキーマ要素を手動で 99user.ldif に直接追加する場合は、'user defined'X-ORIGIN の値として使用します。別の X-ORIGIN 値を設定すると、サーバーはそれを上書きする可能性があります。
'user defined' の値を持つ X-ORIGIN を使用すると、99user.ldif ファイルのスキーマ定義は Directory Server によってファイルから削除されません。Directory Server は、'user defined' の値を持つ X-ORIGIN を使用して、99user.ldif ファイルにあるべき要素を指示するため、これらを削除しません。
以下に例を示します。
attributetypes: ( exampleContact-oid NAME 'exampleContact'
DESC 'Example Corporate contact'
SYNTAX 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.15
X-ORIGIN 'Example defined')
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Directory Server がスキーマエントリーを読み込むと、以下のように表示されます。
attributetypes: ( exampleContact-oid NAME 'exampleContact'
DESC 'Example Corporate contact'
SYNTAX 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.15
X-ORIGIN ('Example defined' 'user defined') )
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