5.5.2. レプリケーションでのリンク先属性の使用


単純なレプリケーションシナリオ (supplier-consumer) では、コンシューマーに書き込みが行われないため、プラグインはサプライヤーにのみ存在する必要があります。
マルチマスターのレプリケーションでは、各サプライヤーには独自のプラグインインスタンスがあり、すべて設定が同一で、管理属性は一部レプリケーションを使用してレプリケーションから除外する必要があります。

図5.9 リンク先属性とレプリケーション

あるサプライヤーに加えられた変更は、プラグインが自動的に発生し、対応するディレクトリーエントリーの値を管理するため、データはサーバー全体で一貫性を維持します。ただし、リンクされたエントリー間でデータの一貫性を保つには、プラグインインスタンスで管理属性を維持する必要があります。つまり、管理属性の値は、マルチマスターレプリケーション環境であってもレプリケーションプロセスではなく、プラグインプロセスによってのみ維持される必要があります。
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