第9章 仮想化


Microsoft Hyper-V のドライバーが同梱されゲストのインストールに対応

Microsoft Hyper-V 上の Red Hat Enterprise Linux 5.9 での Hyper-V の準仮想化デバイス対応、 また Red Hat Enterprise Linux ゲストインストールの統合などにより、 ユーザーは Red Hat Enterprise Linux 5.9 を Microsoft Hyper-V ハイパーバイザーの上でゲストとして稼働させることができるようになります。 次のような Hyper-V ドライバーおよびクロックソースが Red Hat Enterprise Linux 5.9 に同梱されるカーネルに追加されています。

  • ネットワークドライバー (hv_netvsc)
  • ストレージドライバー (hv_storvsc)
  • HID 準拠のマウスドライバー (hid_hyperv)
  • VMbus ドライバー (hv_vmbus)
  • util ドライバー (hv_util)
  • クロックソース (i386: hyperv_clocksource、 AMD64/Intel 64: HYPER-V タイマー)
また、 Red Hat Enterprise Linux 5.9 にはゲストの Hyper-V Key-Value Pair (KVP) デーモンも含まれています (hypervkvpd)。 このデーモンによりゲストの IP、 FQDN、 OS 名、 OS リリース番号、ホストから VMbus まで基本的な情報が渡されます。 BZ#819903BZ#849855824877
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.