7.6. トラブルシューティングに使用する GFS2 データ収集
GFS2 ファイルシステムがハングし、それに対して実行したコマンドを返さず、Red Hat サポートのチケットを作成する必要がある場合は、最初に以下のデータを収集してください。
各ノード上のファイルシステム用の GFS2 ロックダンプの場合:
cat /sys/kernel/debug/gfs2/fsname/glocks >glocks.fsname.nodename
各ノードのファイルシステム用の DLM ロックダンプの場合: この情報は、
dlm_tool
を使用して確認できます。dlm_tool lockdebug -sv lsname
このコマンドでは、lsname は、問題のファイルシステムに対して DLM が使用するロックスペース名です。
group_tool
コマンドの出力で、次の内容を確認できます。-
sysrq -t
コマンドの出力 -
/var/log/messages
ファイルの内容
データを収集したら、Red Hat サポートのチケットを作成して、収集したデータを提出してください。