5.2. 一般的なクラスタープロパティーの設定


リソースの不要なフェイルオーバーを回避するには、クラスターリソースのデフォルトを調整する必要があります。

手順

  • 1 つのクラスターノードで次のコマンドを実行して、resource-stickiness および migration-threshold パラメーターのデフォルト値を更新します。

    [root]# pcs resource defaults update \
    resource-stickiness=1000 \
    migration-threshold=5000
    • resource-stickiness=1000 は、リソースが現在の場所で実行され続けることを推奨します。これにより、クラスターが軽い内部健全性インジケーターに基づいてリソースを移動することが阻止されます。
    • migration-threshold=5000 は、5000 回の失敗後にノード上でリソースを再起動できるようにします。この制限を超えると、障害が解消されるまでリソースはノード上でブロックされます。これにより、管理者が繰り返し発生する障害の原因を調査してカウンターをリセットするまで、数回の障害の後でリソースを回復できるようになります。

検証

  • リソースのデフォルトが設定されていることを確認します。

    [root]# pcs resource defaults
    Meta Attrs: build-resource-defaults
      migration-threshold=5000
      resource-stickiness=1000
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