8.2. マップするデータフィールドの検索
比較的ステップの数が少ないフローでは、データフィールドのマッピングは簡単で感覚的に行うことができます。より複雑なフローや、大量のデータフィールドを処理するフローでは、データマッパーの処理方法に関する背景が分かればソースからターゲットへのマッピングがより簡単になります。
データマッパーはデータフィールドの列を 2 つ表示します。
- Sources は、フローのこれまでのステップすべてで取得または処理されたデータフィールドの一覧です。
- Target は、フローの次のコネクションが予期して処理できるデータフィールドの一覧です。
マップするデータフィールドを素早く検索するには、以下のいずれかを行います。
検索します。
Sources パネルと Target パネルには、それぞれに上部に検索フィールドがあります。検索フィールドが表示されていない場合は、Sources または Target パネルの右上にある をクリックします。
マップするフィールドの名前を入力します。
これには、Configure Mapper ページの右上にあるプラスマークをクリックして Mapping Details パネルを表示します。Sources セクションに、ソースフィールドの名前を入力します。Target セクションに、マップ先のフィールドの名前を入力します。
フォルダーを展開したり折りたたんで、表示するフィールドを制限します。
特定のステップで利用可能なデータフィールドを表示するには、そのステップのフォルダーを展開します。
手順をフローに追加すると、ステップに番号が割り当てられ、Fuse Online がステップを処理する順番を示します。データマッパーステップを追加する場合、ステップ番号は Sources パネルと Target パネルのフォルダーラベルに表示されます。
フォルダーラベルには、ステップによって出力されるデータタイプの名前も表示されます。Twitter、Salesforce、SQL などのアプリケーションへのコネクションでは、独自のデータタイプを定義します。Amazon S3、AMQ、AMQP、Dropbox、FTP/SFTP などのアプリケーションに接続するには、コネクションをフローに追加するときにコネクションの入力および出力タイプを定義し、コネクションが実行するアクションを選択します。データタイプを指定するときに、タイプに名前を付けます。指定したタイプ名は、データマッパーのフォルダー名として表示されます。データタイプの宣言時に説明を指定した場合は、マッパーの step フォルダーにマウスオーバーするとタイプの説明が表示されます。