第8章 インテグレーションデータを次のコネクションのフィールドにマッピング
ほとんどのフローでは、すでに取得または処理された不データフィールドを、フローの次のコネクションで処理できるデータフィールドにマップする必要があります。Fuse Online は、これを行うためにデータマッパーを提供します。フローで、データフィールドをマップする必要がある各場所に、データマッパーステップを追加します。
データマッパーでは、以前のインテグレーションステップで提供できるソースフィールドの最大セットが表示されます。ただし、すべてのコネクションによって、表示された各ソースフィールドにデータが提供されるわけではありません。たとえば、サードパーティーアプリケーションへの変更によって、特定のフィールドにデータが提供されなくなる可能性があります。インテグレーションの作成時に、データマッピングが想定どおりに機能していないことが判明した場合は、マップするソースフィールドに予想されるデータが含まれていることを確認してください。
データフィールドをマッピングする詳細については、以下を参照してください。
- 「データマッピングが必要な場所を特定」
- 「マップするデータフィールドの検索」
- 「1 つのソースフィールドを 1 つのターゲットフィールドへマッピング」
- 「フィールドを組み合わせまたは分割する場合の不足または不必要なデータの例」
- 「複数のソースフィールドを 1 つのターゲットフィールドに組み合わせる」
- 「1 つのソースフィールドを複数のターゲットフィールドに分割」
- 「データマッパーを使用したコレクションの処理」
- 「コレクションと非コレクション間のマッピング」
- 「ソースまたはターゲットデータの変換」
- 「条件のマッピングへの適用」
- 「ステップでのマッピングの表示」
- 「利用可能な変換の説明」
- 「1 つのターゲットフィールドにマップする前の複数のソース値の変換」
- 「データマッピングのトラブルシューティング」
8.1. データマッピングが必要な場所を特定
Fuse Online は、フローにデータマッピングが必要な場所を示す警告アイコンを表示します。
前提条件
- フローを作成または編集することになります。
- フローには必要なコネクションがすべて含まれている必要があります。
手順
- フロービジュアライゼーションで、 アイコンを見つけます。
- アイコンをクリックして Data Type Mismatch 通知を確認します。
- メッセージで Add a data mapping step をクリックし、データマッパーを表示します。