8.3. 1 つのソースフィールドを 1 つのターゲットフィールドへマッピング
1 つのソースフィールドを 1 つのターゲットフィールドにマップするのがデフォルトのマッピング動作です。たとえば、Name
フィールドを CustomerName
フィールドにマップします。
手順
Sources パネルで、マップ元となるデータフィールドをクリックします。
ステップを展開して、提供されるデータフィールドを表示する必要がある場合があります。
ソースフィールドが多数ある場合は、 をクリックして対象のフィールドを検索し、検索フィールドにデータフィールドの名前を入力します。
Target パネルで、マップ先のデータフィールドをクリックします。
データマッパーは、先ほど選択した 2 つのフィールドを接続する行を表示します。
必要に応じて、データマッピングの結果をプレビューします。これは、マッピングに変換を追加する場合や、マッピングにタイプ変換が必要な場合に便利です。
- データマッパーの右上で をクリックし、Show Mapping Preview を選択して、ソースフィールドにテキスト入力フィールドを表示し、ターゲットフィールドに読み取り専用結果フィールドを表示します。
- ソースフィールドのデータ入力フィールドにテキストを入力します。
- このテキストボックスの外部をどこかクリックし、ターゲットフィールドの読み取り専用フィールドにマッピングの結果を表示します。
- 任意で、変換の結果を確認するには、Mapping Details パネルに変換を追加します。
- を再度クリックし、Show Mapping Preview を選択して、プレビューフィールドを非表示にします。
任意で、マッピングが定義されていることを確認するには、右上の をクリックし、定義されたマッピングを表示します。
このビューでデータマッピングの結果をプレビューすることもできます。プレビューフィールドが表示されない場合は、 をクリックし、Show Mapping Preview を選択します。前の手順で説明したデータを入力します。定義されたマッピングの表では、プレビューフィールドは選択したマッピングでのみ表示されます。別のマッピングのプレビューフィールドを表示するには、そのマッピングを表示します。
を再度クリックし、データフィールドパネルを表示します。
- 右上の Done をクリックし、データマッパーステップをインテグレーションに追加します。
代替手順
1 つのソースフィールドを 1 つのターゲットフィールドにマップする別の方法を以下に示します。
- Configure Mapper ページで、右上のプラスマークをクリックし、Mapping Details パネルを表示します。
- Sources セクションに、ソースフィールドの名前を入力します。
- Action セクションで、デフォルトの Map アクションを受け入れます。
- Target セクションで、マップ先のフィールドの名前を入力し、Enter をクリックします。
トラブルシューティングのヒント
データマッパーでは、以前のインテグレーションステップで提供できるソースフィールドの最大セットが表示されます。ただし、すべてのコネクションによって、表示された各ソースフィールドにデータが提供されるわけではありません。たとえば、サードパーティーアプリケーションへの変更によって、特定のフィールドにデータが提供されなくなる可能性があります。インテグレーションの作成時に、データマッピングが想定どおりに機能していないことが判明した場合は、マップするソースフィールドに予想されるデータが含まれていることを確認してください。