2.3. Fuse Online 7.11 での変更点
Fuse Online 7.11 では、以下のように Fuse Online 7.10 機能が変更されました。
サンプルの PostgresDB データベースおよびコネクションを有効にするための新しいオプション
デフォルトでは、Fuse Online をデプロイする場合、サンプルの PostgresDB データベースおよびコネクターは無効になります (インストールされません)。有効にするには、
demoData
オプションをtrue
に設定して syndesis CR を編集します。詳細は、『Installing and Operating Fuse Online on OpenShift Container Platform』の「 Adding sample data to a Fuse environment running on OCP」を参照してください。Slack コネクターによる Bot User OAuth Access Token の使用
Slack コネクターの作成時に、Slack アプリケーションへのアクセスを承認するために Bot User OAuth Access Token を指定できるようになりました。Slack ではレガシートークンの承認が非推奨になりました。
保存時における Fuse Online カスタムリソースの更新の適用
Fuse Online カスタムリソースの
components.server
セクションに変更を加えると、カスタムリソースの保存後に Fuse Online によって更新が適用されます。Fuse Online 7.9 より、変更を有効にするためにsyndesis-server
Pod を手動で削除する必要があります。