4.2. Fuse 7.11 の新機能
Fuse スタンドアロンのバージョン 7.11 の主な新機能は次のとおりです。
- undertow スレッドプール名の設定
Undertow スレッドプールおよびその名前は、Hawtio コンソールから監視およびデバッグを改善するために、サービス/バンドルごとに設定できるようになりました。
詳細は『Apache Karaf Security Guide』の「Worker IO configuration」を参照してください。
- Camel でのコンシューマー優先度の実装
一部のブローカー (特に Artemis) を使用すると、送信するメッセージのコンシューマーの優先度を指定できます。Fuse 7.9 では、この設定は
camel-amqp および
コンポーネントで公開されます。camel-
jms詳細は、『Apache Camel Component Reference』の「JMS Component」を参照してください。
- Salesforce Bulk API V2 のサポート
Camel SAP Salesforce Bulk 2.0 API がサポートされるようになり、大量のデータを Salesforce に簡単にロードしたり、Salesforce から大量のデータをクエリーしたりするために使用できます。
詳細は、『Apache Camel Component Reference』の「Bulk 2.0 API」を参照してください。
- Camel SAP コンポーネントでの高速な RFC シリアライゼーションのサポート
camel-sap
コンポーネントが、fast RFC シリアライゼーションをサポートするようになりました。詳細は、『Apache Camel Component Reference』の「Destination Configuration」を参照してください。
- Fuse on Karaf での Spring Security のサポート
-
camel-spring-security
コンポーネントに対応するようになりました。