4.2. Google Compute Engine の設定


Google Compute Engine を設定するには、以下の手順を実行します。

4.2.1. SSH キー

標準的な SSH 経由で接続するには、SSH 鍵を生成して、Google Compute Engine プロジェクトに登録する必要があります。インスタンスのパブリック IP アドレスには、生成後に直接 SSH 接続することができます。
  1. 以下のコマンドを使用して、Google Compute Engine で使用する SSH キーペアを生成します。
    # ssh-keygen -t rsa -f ~/.ssh/google_compute_engine
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  2. Google Developers コンソールで、Computer > Compute Engine > Metadata > SSH Keys > Edit の順にクリックします。
  3. ~/.ssh/google_compute_engine.pub ファイルから生成された出力を入力し、保存 をクリックします。
  4. SSH エージェントが新規ローカルコンソールセッションごとにこの ID ファイルを使用するようにするには、コンソールで以下のコマンドを実行します。
    # ssh-add ~/.ssh/google_compute_engine
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  5. 以下の行を ~/.ssh/config ファイルに追加すると、このコマンドの自動化に役立ちます。
    IdentityFile ~/.ssh/google_compute_engine
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  6. これで、Google Compute Engine プロジェクトで作成した新しい仮想マシンインスタンスへの標準の SSH 経由で接続できるようになりました。
    # ssh -i ~/.ssh/google_compute_engine  <username>@<instance_external_ip>
    
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Google Cloud SDK の gcloud compute config-ssh コマンドは、~/.ssh/config ファイルに、インスタンス名による単純な SSH 接続を可能にするエイリアスを設定します。
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