25.3. 追加の Camel Quarkus 設定


25.3.1. 特定のエンドポイントから消費するコンシューマがクラスタ内で 1 つだけであること

同じルートが複数の JVM にデプロイされている場合、このエクステンションを マスターのエクステンション と組み合わせて使用すると便利な場合があります。このようなセットアップでは、キャメルマスター namespace 全体で一度に 1 つのコンシューマーがアクティブになります。

たとえば、以下のルートを複数の JVM にデプロイするとします。

from("master:ns:timer:test?period=100").log("Timer invoked on a single JVM at a time");
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以下のようなプロパティーを使用して、ファイルクラスターサービスを有効にすることができます。

quarkus.camel.cluster.file.enabled = true
quarkus.camel.cluster.file-root = target/cluster-folder-where-lock-file-will-be-held
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その結果、1 つのコンシューマーが ns camel マスター namespace 全体でアクティブになります。これは、ある時点で、1 つのタイマーだけがすべての JVM 間でエクスチェンジを生成することを意味します。つまり、メッセージは一度に 1 つの JVM で 100 ミリ秒ごとにログに記録されます。

ファイルクラスターサービスは、quarkus.camel.cluster.file.* プロパティーを微調整できます。

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設定プロパティータイプデフォルト

lock quarkus.camel.cluster.file.enabled

quarkus.camel.cluster.file.* 設定に従って、ファイルロッククラスターサービスを自動的に設定するかどうか。

boolean

false

lock quarkus.camel.cluster.file-id

クラスターサービス ID (デフォルトは null)。

string

 

lock quarkus.camel.cluster.file-root

ルートパス (デフォルトは null)。

string

 

lock quarkus.camel.cluster.file-order

サービス検索の順序/優先度 (デフォルトは 2147482647)。

java.lang.Integer

 

lock quarkus.camel.cluster.file.acquire-lock-delay

ロックの取得を開始するまでの待機時間 (デフォルトは 1000 ミリ秒)。

string

 

lock quarkus.camel.cluster.file.acquire-lock-interval

ロックの取得を試みるまでの待機時間 (デフォルトは 10000 ミリ秒)。

string

 

lock quarkus.camel.cluster.file.attributes

サービスに関連付けられたカスタム属性 (デフォルトは空のマップ)。

Map<String,String>

 

lock ビルド時に修正される設定プロパティー。その他の設定プロパティーはすべて、ランタイム時にオーバーライドが可能です。

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