1.2.6. 明示的な Camel URI への接続
kamelet がイベントを明示的な Camel URI に送受信する kamelet バインディングを作成できます。通常、ソース kamelet を、イベントを受信できる URI にバインドします (つまり、URI を kamelet バインディングのシンクとして指定します)。イベントを受信する Camel URI の例は HTTP または HTTPS エンドポイントです。
kamelet バインディングで URI をソースとして指定することも可能ですが、一般的な方法ではありません。イベントを送信する Camel URI の例は、タイマー、メール、または FTP エンドポイントです。
kamelet を Camel URI に接続するには、「kamelet バインディングでのソースとシンクコンポーネントの接続」の手順に従い、kameletlet ではなく sink.uri
フィールドについて明示的な Camel URI を指定します。
以下の例では、シンクの URI は架空の URI (https://mycompany.com/event-service) です。
apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
kind: KameletBinding
metadata:
name: coffee-to-event-service
spec:
source:
ref:
kind: Kamelet
apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
name: coffee-source
properties:
period: 5000
sink:
uri: https://mycompany.com/event-service