2.41. SQL
SQL クエリーを実行します。
2.41.1. 含まれるもの
-
SQL コンポーネント、URI 構文:
sql:query
-
SQL Stored Procedure コンポーネント、URI 構文:
sql-stored:template
使用方法と設定の詳細については、上記リンクを参照してください。
2.41.2. Maven コーディネート
code.quarkus.redhat.com でこのエクステンションを使用して新しいプロジェクトの作成
または、既存のプロジェクトに座標を追加します。
<dependency> <groupId>org.apache.camel.quarkus</groupId> <artifactId>camel-quarkus-sql</artifactId> </dependency>
2.41.3. 追加の Camel Quarkus 設定
2.41.3.1. データソースの設定
このエクステンションは、DataSource
のサポートに Quarkus Agroal を活用します。DataSource
の設定は、設定プロパティーを介して実行できます。
quarkus.datasource.db-kind=postgresql quarkus.datasource.username=your-username quarkus.datasource.password=your-password quarkus.datasource.jdbc.url=jdbc:postgresql://localhost:5432/your-database quarkus.datasource.jdbc.max-size=16
Camel SQL コンポーネントは、レジストリーから DataSource
Bean を自動的に解決します。複数のデータソースを設定する場合、URI オプション datasource
または dataSourceRef
を使用して、SQL エンドポイントで使用するデータソースを指定できます。詳細については、SQL コンポーネントのドキュメントを参照してください。
2.41.3.1.1. Quarkus Dev Services によるゼロ設定
開発モードとテストモードでは、Configuration Free Databases を利用できます。Camel SQL コンポーネントは、選択した JDBC ドライバータイプに一致するデータベースのローカルコンテナー化インスタンスを指す DataSource
を使用するように自動的に設定されます。
2.41.3.2. SQL スクリプト
クラスパスからスクリプトファイルを参照するために sql
または sql-stored
エンドポイントを設定する場合は、以下の設定プロパティーを設定して、それらがネイティブモードで利用できるようにします。
quarkus.native.resources.includes = queries.sql, sql/*.sql
2.41.3.3. SQL アグリゲーター
ネイティブモードのエクスチェンジに、シリアル化のために自動的に登録されないオブジェクトが含まれている場合 (ドキュメント を参照)、手動で登録する必要があります (ドキュメント を参照)。