34.15. Spring Boot 自動設定
Spring Boot で mock を使用する場合は、次の Maven 依存関係を使用して自動設定をサポートしてください。
コンポーネントは、以下に示す 5 個のオプションをサポートします。
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
camel.component.mock.autowired-enabled | 自動ワイヤリングが有効になっているかどうか。これは、コンポーネントで設定される一致するタイプのインスタンスが 1 つあるかどうかを検出するためにレジストリーを検索することで、自動ワイアリングオプションに使用されます (オプションは自動ワイアとマーク付けされる必要があります)。これは、JDBC データソース、JMS 接続ファクトリー、AWS クライアントなどの自動設定に使用できます。 | true | ブール値 |
camel.component.mock.enabled | モックコンポーネントの自動設定を有効にするかどうか。これはデフォルトで有効になっています。 | ブール値 | |
camel.component.mock.exchange-formatter | カスタム ExchangeFormatter を設定して、Exchange をログに適した文字列に変換します。指定しない場合は、デフォルトで DefaultExchangeFormatter になります。オプションは org.apache.camel.spi.ExchangeFormatter タイプです。 | ExchangeFormatter | |
camel.component.mock.lazy-start-producer | 最初のメッセージでプロデューサーをレイジーに起動すべきかどうか。レイジーに起動することで、起動時にプロデューサーが失敗し、それによりルートが失敗する可能性がある状況で、CamelContext およびルートの起動を許可します。レイジーな起動を延期すると、Camel のルーティングエラーハンドラー経由でメッセージのルーティング中に起動の失敗を処理できます。最初のメッセージが処理されるときに、プロデューサーの作成および起動に若干時間がかかり、合計処理時間が長くなる可能性があることに注意してください。 | false | ブール値 |
camel.component.mock.log | モックが着信メッセージを受信したときにロギングをオンにします。これは、着信メッセージの INFO レベルで 1 回だけログに記録されます。より詳細なログを取得するには、ロガーを org.apache.camel.component.mock.MockEndpoint クラスの DEBUG レベルに設定します。 | false | ブール値 |