検索

第1章 アプリケーション開発の開始

download PDF

1.1. Java Enterprise Edition 8 について

1.1.1. Java EE 8 プロファイルの概要

JSR 366 に定義されている Java Enterprise Edition (Java EE) 8 には、アプリケーションの特定のクラスに適した設定を表す API のサブセットであるプロファイルのサポートが含まれています。

Java EE 8 は Web および Full Platform プロファイルの仕様を定義します。Full Platform、Web Profile、または 1 つ以上のカスタムプロファイルのあらゆる組み合わせを実装するよう選択することができます。

  • Web Profile には、web アプリケーションの開発に便利な、厳選された API のサブセットが含まれます。
  • Full Platform プロファイルには、Java EE 8 の Web Profile によって定義された API と、エンタープライズアプリケーションの開発に便利な Java EE 8 API の完全セットが含まれます。

JBoss EAP 7.2 は、Java EE 8 の Full Platform および Web Profile 仕様の認定実装です。Java EE 8 の技術、JSR、および Web および Full Platform プロファイルに含まれるかどうかは、「Java EE 8 のプロファイルおよび技術リファレンス」を参照してください。

Java EE 8 API の完全リストは「Java™ EE 8 Technologies」を参照してください

注記

Java EE には、認証およびアイデンティティーストアの移植可能なプラグインインターフェースを定義する JSR 375 のサポートや、プログラムによるセキュリティーのアクセスポイントを提供する新しい injectable-type SecurityContext インターフェースも含まれています。これらの API のビルトイン実装を使用するか、カスタム実装を定義することができます。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.