9.5. サーバースナップショットのエクスポート


JBoss EAP サーバーで使用されるインストールマネージャー設定をアーカイブファイルにエクスポートできます。このファイルは jboss-eap-installation-manager ツールを使用して同じサーバー設定を再作成するために使用できます。この機能により、サーバー設定を他の環境に簡単に複製できます。詳細は、jboss-eap-installation-manager を使用したサーバースナップショットのエクスポート を参照してください。

この機能は、技術的な問題が発生し、JBoss EAP チームにサポートを求める必要がある場合に使用すると便利です。エクスポートしたアーカイブファイルをサポートチームと共有することで、環境のサーバー設定をそのまま正確に再作成できます。これにより、サポートチームがお客様の問題を再現し、的確な支援を提供できるようになり、最終的には解決プロセスが迅速化されます。また、JDR ツールのドキュメント の手順に従って、環境の詳細情報を提供することもできます。

手順

  1. 管理 CLI を起動します。

    EAP_HOME/bin/jboss-cli.sh
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  2. サーバースナップショットをエクスポートします。

    1. スタンドアロンサーバーのサーバースナップショットをエクスポートします。

      standalone@localhost:9990 /] attachment save --operation=/core-service=installer:clone-export()
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    2. マネージドドメインのサーバースナップショットをエクスポートします。

      [domain@localhost:9990 /] attachment save --operation=/host=target-host/core-service=installer:clone-export()
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