第3章 Dashboard のカスタマイズ


OpenShift AI ダッシュボードの機能は、ほとんどのシナリオで機能するように設計されています。これらの機能は、OdhDashboardConfig カスタムリソース (CR) ファイルで設定されます。

OpenShift AI ダッシュボード設定ファイルのオプションの説明を確認するには、ダッシュボード設定オプション を参照してください。

たとえば、管理者は、ダッシュボードのインターフェイスをカスタマイズして、ダッシュボードのナビゲーションメニューオプションの一部を表示または非表示にすることができます。ダッシュボードのデフォルト設定を変更するには、ダッシュボード設定ファイルの編集 の説明に従って、OdhDashboardConfig カスタムリソース (CR) ファイルを編集します。

3.1. ダッシュボード設定ファイルの編集

管理者は、ダッシュボード設定ファイルを編集して、ダッシュボードのインターフェイスをカスタマイズできます。

前提条件

  • OpenShift クラスターのクラスター管理者権限を持っている。

手順

  1. OpenShift コンソールにクラスター管理者としてログインします。
  2. Administrator パースペクティブで、Home API Explorer をクリックします。
  3. 検索バーに OdhDashboardConfig と入力して、種類別にフィルタリングします。
  4. OdhDashboardConfig カスタムリソース (CR) をクリックして、リソースの詳細ページを開きます。
  5. Project リストから redhat-ods-applications プロジェクトを選択します。
  6. Instances タブをクリックします。
  7. odh-dashboard-config インスタンスをクリックして詳細ページを開きます。
  8. YAML タブをクリックします。
  9. 変更するオプションの値を編集します。
  10. Save をクリックして変更を適用し、Reload をクリックして変更をクラスターに同期します。

検証

OpenShift AI にログインし、ダッシュボード設定が適用されていることを確認します。

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