第5章 開発者向けプレビュー
このセクションでは、Red Hat OpenShift Data Foundation 4.15 で導入された開発者プレビュー機能について説明します。
開発者プレビュー機能は、開発者プレビューのサポート制限の対象となります。開発者プレビューのリリースは、実稼働環境で実行することは意図されていません。開発者プレビュー機能と共にデプロイしたクラスターは開発用クラスターとして考慮され、Red Hat カスタマーポータルのケース管理システムではサポートされません。開発者プレビュー機能に関してサポートが必要な場合には、ocs-devpreview@redhat.com メーリングリストに連絡してください。Red Hat Development Team のメンバーが稼働状況とスケジュールに応じて可能な限り迅速に対応します。
5.1. Multicloud Object Gateway のクライアント向け STS サポート
Multicloud Object Gateway (MCG) は、Amazon Web Services と同様の Security Token Service (STS) のサポートを提供します。他のユーザーが特定のユーザーのロールを前提として許可するには、MCG コマンドラインインターフェイスを使用してユーザーにロール設定を割り当てる必要があります。
詳細は、ナレッジベース記事 Use the Multi-Cloud Object Gateway’s Security Token Service to assume the role of another user を参照してください。