1.7. OpenShift Lightspeed バージョン 1.0.1


Red Hat OpenShift Lightspeed 1.0.1 は、OpenShift Container Platform 4.15 以降で利用できるようになりました。

1.7.1. 機能拡張

Red Hat OpenShift Lightspeed 1.0.1 では、次の機能拡張が行われました。

  • このリリースにより、Red Hat OpenShift Lightspeed 1.0.1 が一般提供されました。また、このリリースは OpenShift Container Platform 4.15 以降でサポートされます。
  • このリリースでは、BYO ナレッジツールがテクノロジープレビュー機能として導入されています。このツールを使用すると、独自のカスタムコンテンツを知識ソースとして追加し、大規模言語モデル (LLM) が環境に固有の情報を利用できるようになります。この情報を使用することで、このツールは LLM で利用可能な知識を強化するための、検索拡張生成 (RAG) データベースを作成します。

    重要

    BYO Knowledge ツールは、テクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。

    Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

1.7.2. 既知の問題

Red Hat OpenShift Lightspeed 1.0.1 で以下の問題が認識されています。

  • OpenShift Container Platform クラスターにクラスター全体のプロキシーがあり、no_proxy 環境変数が設定されている場合、OpenShift Lightspeed Service はプロキシーを介して大規模言語モデル (LLM) プロバイダーに接続しようとします。OLS-1861

    回避策: なし。

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