1.3. OpenShift Lightspeed バージョン 1.0.3
Red Hat OpenShift Lightspeed 1.0.3 は、OpenShift Container Platform 4.15 以降で利用できるようになりました。
1.3.1. 機能拡張 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat OpenShift Lightspeed 1.0.3 では、次の機能拡張が行われました。
- このリリースにより、Red Hat OpenShift Lightspeed 1.0.3 が一般提供されました。また、このリリースは OpenShift Container Platform 4.15 以降でサポートされます。
この更新により、
OLSConfig.spec.ols.rag
仕様ファイルで BYO Knowledge の情報源を指定する際に、イメージの URL パスを指定するだけでよくなりました。カスタムリソース (CR) では、次のデフォルト設定が使用されます。
設定例
spec: ols: rag: - image: quay.io/<username>/my-byok-image:latest
spec: ols: rag: - image: quay.io/<username>/my-byok-image:latest
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- ここで、
image
は OpenShift Lightspeed Operator がカスタムコンテンツにアクセスできるように、イメージレジストリーにプッシュされたイメージのタグを指定します。OpenShift Lightspeed Operator は、作成した複数の RAG データベースを操作できます。
以前は、
indexPath
およびindexID
パラメーターが必須でした。現在はオプションとなっています。パラメーターのデフォルト値は、それぞれ/rag/vector_db
とvector_db_index
です。