1.6. Logging 6.1.1 リリースノート
このリリースには、Logging for Red Hat OpenShift バグ修正リリース 6.1.1 が含まれています。
1.6.1. 新機能および改良された機能 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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- 今回の更新により、Loki Operator は、Red Hat OpenShift Logging 4.17 以降で Cluster Credential Operator (CCO)を使用して、Google Cloud Platform (GCP)でのワークロード ID フェデレーションの設定をサポートするようになりました。(LOG-6420)
1.6.2. バグ修正 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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この更新前は、コレクターは長い監査ログメッセージをエラーメッセージ Internal log [Found line that exceeds max_line_bytes; discarding.] で破棄していました。この更新により、監査設定のしきい値を増やすことで、長い監査メッセージの破棄が回避できるようになります。最大行サイズ
max_line_bytes
は3145728
バイトです。読み取りサイクル中に読み取られる最大バイト数max_read_bytes
は262144
バイトです。(LOG-6379) -
この更新前は、入力レシーバーサービスが繰り返し作成および削除され、TLS シークレットのマウントに問題が発生していました。この更新により、サービスは一度作成され、
ClusterLogForwarder
カスタムリソースで定義されていない場合にのみ削除されます。(LOG-6383) - この更新前は、名前が別の名前の部分文字列である場合、パイプライン検証が無限ループに入る可能性がありました。この更新により、名前の同等性がより厳密にチェックされ、無限ループが防止されます。(LOG-6405)
- この更新前は、コレクターのアラートルールには summary フィールドと message フィールドが含まれていました。この更新により、コレクターのアラートルールに summary フィールドと description フィールドが含まれます。(LOG-6407)
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この更新前は、
ClusterLogForwarder
カスタムリソースのカスタム監査入力を設定済みのLokiStack
出力で設定すると、nil ポインターの参照解除によりエラーが発生しました。この更新により、Operator は nil チェックを実行し、このようなエラーを防止します。(LOG-6449) -
この更新前は、出力タイプが
LokiStack
でない場合でも、ClusterLogForwarder
カスタムリソースのステータスにValidLokistackOTLPOutputs
条件が表示されていました。この更新により、ValidLokistackOTLPOutputs
条件が削除され、既存の出力条件の検証メッセージが修正されます。(LOG-6469) -
この更新前は、コレクターが
/var/log/oauth-server/
パスを正しくマウントしなかったため、監査ログを収集できませんでした。この更新により、ボリュームマウントが追加され、監査ログが期待どおりに収集されます。(LOG-6484) -
この更新前は、Red Hat OpenShift Logging Operator の
must-gather
スクリプトが LokiStack データの収集に失敗する可能性がありました。この更新により、must-gather
スクリプトが修正され、LokiStack データが確実に収集されます。(LOG-6498) -
この更新前は、コレクターは
oauth-apiserver
監査ログファイルを正しくマウントしませんでした。その結果、その監査ログは収集されませんでした。この更新により、ボリュームマウントが正しくマウントされ、ログが期待どおりに収集されます。(LOG-6533)
1.6.3. CVE リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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