1.5. Logging 6.1.2 リリースノート


このリリースには、Logging for Red Hat OpenShift バグ修正リリース 6.1.2 が含まれています。

1.5.1. 新機能および改良された機能

  • この機能拡張により、lokiStack 出力に OTel セマンティックストリームラベルが追加され、ViaQOTel の両方のストリームラベルを使用してログをクエリーできるようになります。(LOG-6579)

1.5.2. バグ修正

  • この更新前は、コレクターのアラートルールに概要フィールドとメッセージフィールドが含まれていました。この更新により、コレクターのアラートルールに概要フィールドと説明フィールドが含まれるようになりました。(LOG-6126)
  • この更新前は、古い Pod のデプロイメントから新しい Pod のデプロイメントへの移行中に競合状態が発生していました。そのため、Operator のアップグレード後にコレクターメトリクスダッシュボードが削除されることがありました。この更新により、ダッシュボードの ConfigMap にラベルが追加され、アップグレードされたデプロイメントが現在の所有者として指定され、削除されなくなりました。(LOG-6280)
  • この更新前は、アプリケーション入力にインフラストラクチャー namespace を含めると、その log_typeapplication に設定されていました。この更新により、アプリケーション入力に含まれるインフラストラクチャー namespace の log_type が、infrastructure に設定されるようになります。(LOG-6373)
  • この更新前は、Cluster Logging Operator がキャッシュされたクライアントを使用して SecurityContextConstraint クラスターリソースを取得していたため、キャッシュが無効な場合にエラーが発生する可能性がありました。この更新により、Operator がキャッシュを使用する代わりに、常に API サーバーからデータを取得するようになりました。(LOG-6418)
  • この更新前は、ロギングの must-gather によって、UIPluginClusterLogForwarderLogFileMetricExporterLokiStack などのリソースが収集されませんでした。この更新により、must-gather によってこれらすべてのリソースが収集され、cluster-logging ディレクトリーではなく、それぞれの namespace のディレクトリーにリソースが配置されるようになりました。(LOG-6422)
  • この更新前は、Vector 起動スクリプトが起動時にバッファーロックファイルを削除しようとしていました。この更新により、Vector 起動スクリプトは起動時にバッファーロックファイルを削除しなくなりました。(LOG-6506)
  • この更新前は、API ドキュメントで、lokiStack の出力がデフォルトでターゲット namespace になるという誤った記述がありました。これにより、コレクターがその出力に書き込むことができないことがありました。この更新により、この記述が API ドキュメントから削除され、Cluster Logging Operator がターゲット namespace の存在を検証するようになりました。(LOG-6573)
  • この更新前は、Cluster Logging Operator が、どの入力からも参照されない出力設定を使用してコレクターをデプロイできました。この更新により、ClusterLogForwarder リソースの検証チェックにより、Operator がコレクターをデプロイできなくなりました。(LOG-6585)

1.5.3. CVE

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