第4章 git シークレットを使用したパイプラインの認証
Git シークレットは、Git リポジトリーと安全に対話するための認証情報で設定されており、認証の自動化に使用されることが多いです。Red Hat OpenShift Pipelines では、Git シークレットを使用して、実行時に Git リポジトリーと対話するパイプライン実行およびタスク実行を認証できます。
パイプライン実行またはタスク実行は、関連付けられたサービスアカウントを介してシークレットにアクセスできます。OpenShift Pipeline は、Git シークレットの Basic 認証および SSH ベースの認証のアノテーション (鍵と値のペア) としての使用をサポートします。
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パイプライン実行またはタスク実行には、異なる Git リポジトリーにアクセスするために複数の認証が必要になる場合があります。OpenShift Pipeline がその認証情報を使用できるドメインで各シークレットにアノテーションを付けます。
Git シークレットの認証情報アノテーションキーは tekton.dev/git- で開始する必要があり、その値は OpenShift Pipeline がその認証情報を使用するホストの URL になります。
以下の例では、OpenShift Pipeline はユーザー名とパスワードに依存する basic-auth シークレットを使用して、github.com および gitlab.com のリポジトリーにアクセスします。
例: Basic 認証用の複数の認証情報
apiVersion: v1
kind: Secret
metadata:
annotations:
tekton.dev/git-0: github.com
tekton.dev/git-1: gitlab.com
type: kubernetes.io/basic-auth
stringData:
username: <username>
password: <password>
ssh-auth シークレット (秘密鍵) を使用して Git リポジトリーにアクセスすることもできます。
例: SSH ベースの認証の秘密鍵
apiVersion: v1
kind: Secret
metadata:
annotations:
tekton.dev/git-0: https://github.com
type: kubernetes.io/ssh-auth
stringData:
ssh-privatekey:
- 1
- SSH 秘密鍵ファイルの内容。