2.4. グローバル設定
OpenShift Serverless Operator は、KnativeServing
および KnativeEventing
カスタムリソースからシステムの config map への値の反映を含む Knative インストールのグローバル設定を管理します。手動で適用される config map の更新は Operator によって上書きされます。ただし、Knative カスタムリソースを変更すると、これらの config map の値を設定できます。
Knative には、名前に接頭辞 config-
が付けられた複数の config map があります。すべての Knative config map は、適用するカスタムリソースと同じ namespace に作成されます。たとえば、KnativeServing
カスタムリソースが knative-serving
namespace に作成される場合は、すべての Knative Serving config map もこの namespace に作成されます。
Knative カスタムリソースの spec.config
には、config map ごとに config-<name>
という名前の <name>
エントリーが 1 つあり、config map data
で使用される値を持ちます。