3.3. トラフィックルーティングによるレイヤー 7 (L7)機能の確認
ウェイポイントプロキシーを更新した後、レイヤー 7 (L7)機能が想定どおりに機能することを確認します。HTTPRoute などのトラフィックルーティングルールを使用する場合は、意図された動作を適用し続けることを確認します。
前提条件
- ウェイポイントプロキシーを更新しました。
-
infoアプリケーションをデプロイしている。 -
HTTPRouteリソースを作成している。
手順
オプション:以下のコマンドを実行して、
HTTPRouteリソースがまだ存在しない場合は作成します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 以下のコマンドを実行して、
HTTPRouteルールによりトラフィックが正しく分散されていることを確認します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 出力には、
HTTPRouteで定義されたトラフィック分布を反映する必要があります。たとえば、90/10の重みがreviews-v1とreviews-v2の間で分割された場合、reviews-v1にルーティングされる 9 つの要求とreviews-v2にルーティングされた 1 つの要求を確認する必要があります。正確な比率は、負荷分散の動作により若干異なる可能性がありますが、複数のテストの実行に対して設定された重みに厳密に一致する必要があります。