7.6. ROSA with HCP クラスターの請求先アカウントの管理


クラスターをデプロイした後、ROSA CLI (rosa) を使用して、クラスターを目的の AWS 請求先アカウントにリンクできます。

これは、クラスターのデプロイ中に誤って間違った AWS 請求先アカウントにリンクした場合や、請求先アカウントを更新する必要がある場合に役立ちます。

注記

OpenShift Cluster Manager を通じて請求先アカウントを更新することもできます。詳細は、OpenShift Service on AWS Hosted Control Planes クラスターの請求先アカウントの更新 を参照してください。

7.6.1. ROSA with HCP クラスターの請求先アカウントの更新

前提条件

  • 複数の AWS 請求先アカウントがある。
  • クラスターをリンクする必要がある AWS 請求先アカウントが、クラスターのデプロイ先の Red Hat 組織にすでにリンクされている。

手順

  1. ターミナルウィンドウで次のコマンドを実行します。

    構文

    $ rosa edit cluster -c <cluster_ID> 
    1
    Copy to Clipboard Toggle word wrap

    1
    <cluster_ID> は、AWS 請求先アカウントを更新するクラスターの ID に置き換えます。
    注記

    アクティブなクラスターの ID を特定するには、ターミナルウィンドウで $ rosa list clusters コマンドを実行します。

  2. 対話モード内で Billing Account パラメーターに移動します。
  3. 利用可能なオプションのリストから目的の AWS 請求先アカウントを選択し、"Enter" を押します。

    これでクラスターの AWS 請求先アカウントが更新されます。

トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat