第5章 デプロイメントの情報
以下の表には、本ガイドに記載したコンポーネントの参考情報をまとめています。
Red Hat OpenStack の他のガイドについては Red Hat OpenStack Platform の製品ドキュメント で参照してください。
コンポーネント | 参考情報 |
---|---|
Red Hat Enterprise Linux |
Red Hat OpenStack Platform 10 は Red Hat Enterprise Linux 7.3 でサポートされています。Red Hat Enterprise Linux のインストールに関する情報は、Red Hat Enterprise Linux のドキュメント から対応するインストールガイドを参照してください。 |
OpenStack |
OpenStack コンポーネントおよびそれらの依存関係のインストールについては、Red Hat OpenStack Platform director を使用してください。director では、基本的な OpenStack アンダークラウドを使用して、最終的なオーバークラウドの OpenStack ノードのプロビジョニングと管理を行います。 デプロイしたオーバークラウドに必要な環境に加えて、アンダークラウドのインストールには、追加のホストマシンが必要な点に注意してください。詳しい手順は、『Red Hat OpenStack Platform director のインストールと使用方法』を参照してください。 |
高可用性 |
追加の高可用性コンポーネント (例: HAProxy) の設定については、「Deploying Highly Available Red Hat OpenStack Platform 6 with Ceph Storage」の記事を参照してください。 ライブマイグレーションの設定については、『インスタンス&イメージガイド』を参照してください。 |
LBasS |
Load Balancing-as-a-Service を使用するには、『ネットワークガイド』の「Load Balancing-as-a-Service (LBaaS) の設定」のセクションを参照してください。 |
Pacemaker |
Pacemaker は Red Hat Enterprise Linux にアドオンとして統合されています。高可用性用の Red Hat Enterprise Linux を設定するには、『High Availability アドオンの概要』を参照してください。 |