OpenStack Data Processing
Red Hat OpenStack Platform 15
Red Hat OpenStack Platform での native クラスターの手動でのプロビジョニングとスケーリング
概要
OpenStack Data Processing 機能により、大規模なデータセットの処理を簡単にプロビジョニングおよびスケーリングできます。本書では、Data Processing 要件(イメージ、入力データ、ジョブバイナリー)の登録、クラスターのプロビジョニング、これらのクラスターでのデータの処理、必要に応じてこれらのクラスターのスケーリングなど、OpenStack Data Processing ワークフロー全体について説明します。
本リリースの OpenStack Data Processing には
タブが含まれています。このタブ機能ウィザードは、クラスターを起動し、それらでジョブを実行するために必要なテンプレートの作成に役立ちます。本書の目的は、OpenStack Data Processing ワークフローをより詳細に確認できるようにすることです。そのため、 タブ機能を使用せずにテンプレートの作成およびコンポーネント登録について説明します。
OpenStack Data Processing 機能を使用するには、Hadoop フレームワーク内のデータ処理の基本知識が必要です。さらに、ユーザーは選択した Hadoop プラグインの特定の点に精通している必要があります。