7.2. コンテナー認定チェックリストへの準拠
認定済みコンテナーは、パッケージング、配布、およびメンテナンスに関する Red Hat の基準を満たす必要があります。認定済みコンテナーでは、イメージを最新の状態に維持し、コンテナー対応プラットフォーム (Red Hat OpenStack Platform を含む) に対して最高の信頼性とサポート性を提供することを、パートナーがコミットすると解釈されます。
手順
- Certification Checklist をクリックします。
- チェックリストのすべてのセクションを完了します。項目の詳細情報が必要な場合は、左側のドロップダウン矢印をクリックして、項目の情報や他のリソースへのリンクを表示してください。
チェックリストには、以下の項目が含まれます。
- Update your company profile
- 会社プロファイルが最新の状態であることを確認してください。
- Update your product profile
- このページは、製品種別、説明、リポジトリーの URL、バージョン、および連絡先リストなどの製品プロファイルに関するものです。
- Accept the OpenStack Appendix
- コンテナーに関する諸条件です。
- Update project profile
- 自動公開、レジストリー名前空間、リリースカテゴリー、サポート対象プラットフォームなどのイメージ設定を確認してください。
Supported Platforms セクションでは、オプションを選択する必要があります。このページの他の必須フィールドを保存できるように、オプションを選択します。
- Package and test your application as a container
- このページの指示に従って、ビルドサービスを設定します。ビルドサービスを使用するには、これまでのステップを完了している必要があります。
- Upload documentation and marketing materials
- ここから製品ページに移動します。下にスクロールし、Add new Collateral をクリックして製品情報をアップロードします。
少なくとも 3 つの資料が必要です。この内 1 つは「ドキュメント」タイプでなければなりません。
- Provide a container registry namespace
- この名前空間は、プロジェクトプロファイルページと同じです。
- Provide sales contact information
- この情報は、会社プロファイルと同じです。
- Obtain distribution approval from Red Hat
- Red Hat は、このステップの許可を与えます。
- Configure Automated Build Service
- コンテナーイメージのビルドおよびスキャンを実施するための設定情報です。
チェックリストの最後の項目は Configure Automated Build Service です。このサービスを設定するためには、プロジェクトに Red Hat の認定基準に適合する Dockerfile が含まれていなければなりません。