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9.4. 運用タスク

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9.4.1. 既存アプリケーション認証情報の置き換え

アプリケーション認証情報は、その認証情報を作成したユーザーアカウントにバインドされます。したがって、そのユーザーアカウントが削除されたり、ユーザーが委譲されたロールにアクセスできなくなったりすると、アプリケーション認証情報は無効になります。そのため、必要に応じて新しいアプリケーション認証情報を生成する準備が必要になります。

9.4.2. 設定ファイルを使用する場合

(設定ファイルを使用して) アプリケーションに割り当てられたアプリケーション認証情報を更新します。

  1. 新しいアプリケーション認証情報のセットを作成します。
  2. アプリケーションの設定ファイルに新しい認証情報を追加し、既存の認証情報と置き換えます。詳細は、「アプリケーション認証情報とアプリケーションの統合」 を参照してください。
  3. アプリケーションのサービスを再起動して、変更を適用します。
  4. 必要に応じて、古いアプリケーション認証情報を削除します。コマンドラインオプションの詳細は、「コマンドラインを使用したアプリケーション認証情報の管理」を参照してください。

9.4.3. clouds.yaml ファイルを使用する場合

clouds.yaml によって使用される既存のアプリケーション認証情報を置き換えるには、以下の手順を実施します。

たとえば、clouds.yamlAppCred1 という名前のアプリケーション認証情報が含まれ、まもなく有効期限が切れるとします。

  1. AppCred2 という名前のアプリケーション認証情報を作成します。
  2. 新しい AppCred2clouds.yaml ファイルに追加し、AppCred1 の設定を削除します。
  3. clouds.yaml でトークンを生成し、認証情報が予想通りに機能していることを確認します。詳細は、「アプリケーション認証情報を使用したトークンの生成」のステップ 4 を参照してください。
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