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3.2. ワークスペースの作成

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Integration Test Suite (tempest) 設定および出力用にワークスペースを作成します。

手順

  1. ターゲットデプロイメントの認証情報を読み込みます。

    • ターゲットがアンダークラウドにある場合は、source コマンドでアンダークラウドの認証情報を読み込みます。

      # source stackrc
    • ターゲットがオーバークラウドにある場合、source コマンドでオーバークラウドの認証情報を読み込みます。

      # source overcloudrc
  2. tempest を初期化します。

    # tempest init mytempest
    # cd mytempest

    このコマンドは、mytempest という名前の tempest ワークスペースを作成します。

  3. オプション: 以下のコマンドを入力して、既存のワークスペースのリストを表示します。

    # tempest workspace list
  4. etc/tempest.conf ファイルを生成します。

    # discover-tempest-config --deployer-input ~/tempest-deployer-input.conf \
    --debug --create --network-id <UUID>

    UUID を外部ネットワークの UUID に置き換えます。

    discover-tempest-config は、以前は config_tempest.py と呼ばれ、同じパラメーターを使用します。python-tempestconfopenstack-tempest の依存関係として、discover-tempest-config を提供しています。

    注記

    アンダークラウドの etc/tempest.conf ファイルを生成するには、tempest-deployer-input.conf ファイルのリージョン名がアンダークラウドデプロイメントの名前と同じであることを確認します。これらの名前が一致しない場合は、tempest-deployer-input.conf ファイルのリージョン名を更新して、アンダークラウドのリージョン名と一致するように更新します。

  5. アンダークラウドのリージョン名を検証するには、以下のコマンドを入力します。

    $ source stackrc
    $ openstack region list
  6. オーバークラウドのリージョン名を検証するには、以下のコマンドを入力します。

    $ source overcloudrc
    $ openstack region list

お使いの環境に応じて、デフォルトの tempest.conf ファイルを変更する必要がある場合があります。詳しくは、拡張リストの設定 および heat_plugin の設定 を参照してください。

検証

  • 現在の tempest 設定を検証します。

    # tempest verify-config -o <output>

output の値は、Integration Test Suite が更新された設定を書き込む出力ファイルです。これは、元の設定ファイルとは異なります。

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