第5章 OpenShift テンプレートの参考資料


Red Hat Process Automation Manager は以下の OpenShift テンプレートを提供します。テンプレートにアクセスするには、Red Hat カスタマーポータルの Software Downloads ページから、rhpam-7.6.0-openshift-templates.zip の製品配信可能ファイルをダウンロードし、これを展開します。

  • rhpam76-prod-immutable-monitor.yaml は、イミュータブル Process Server で使用できる Business Central Monitoring インスタンスおよび Smart Router を提供します。このテンプレートをデプロイする際に、OpenShift は rhpam76-prod-immutable-kieserver.yaml テンプレートのデプロイに使用する必要のある設定を表示します。このテンプレートの詳細は、「rhpam76-prod-immutable-monitor.yaml テンプレート」 を参照してください。
  • rhpam76-prod-immutable-kieserver.yaml は、イミュータブル Process Server を提供します。このテンプレートのデプロイ時に、S2I (source-to-image) ビルドが Process Server で実行される 1 つまたはいくつかのサーバーに対してトリガーされます。Process Server は rhpam76-prod-immutable-monitor.yaml によって提供される Business Central Monitoring および Smart Router に接続されるようにオプションで設定できます。このテンプレートの詳細は、「rhpam76-prod-immutable-kieserver.yaml テンプレート」 を参照してください。
  • rhpam76-prod-immutable-kieserver-amq.yaml は、イミュータブル Process Server を提供します。このテンプレートのデプロイ時に、S2I (source-to-image) ビルドが Process Server で実行される 1 つまたはいくつかのサーバーに対してトリガーされます。Process Server は rhpam76-prod-immutable-monitor.yaml によって提供される Business Central Monitoring および Smart Router に接続されるようにオプションで設定できます。このバージョンのテンプレートには、JMS 統合が含まれます。このテンプレートの詳細は、「rhpam76-prod-immutable-kieserver-amq.yaml テンプレート」 を参照してください。
  • rhpam76-kieserver-externaldb.yaml は、外部データベースを使用する Process Server を提供します。Process Server は Business Central に接続するように設定できます。さらに、このテンプレートのセクションを別のテンプレートにコピーして、他のテンプレートで Process Server を外部データベースを使用するように設定できます。このテンプレートの詳細は、「rhpam76-kieserver-externaldb.yaml template」 を参照してください。
  • rhpam76-kieserver-mysql.yaml は、Process Server および Process Server が使用する MySQL インスタンスを提供します。Process Server は Business Central に接続するように設定できます。さらに、このテンプレートのセクションを別のテンプレートにコピーして、他のテンプレートで Process Server を MySQL を使用し、MySQL インスタンスを提供するように設定できます。このテンプレートの詳細は、「rhpam76-kieserver-mysql.yaml テンプレート」 を参照してください。
  • rhpam76-kieserver-postgresql.yaml は、Process Server および Process Server が使用する PostgreSQL インスタンスを提供します。Process Server は Business Central に接続するように設定できます。さらに、このテンプレートのセクションを別のテンプレートにコピーして、他のテンプレートで Process Server を PostgreSQL を使用し、PostgreSQL インスタンスを提供するように設定できます。このテンプレートの詳細は、「rhpam76-kieserver-mysql.yaml テンプレート」 を参照してください。

5.1. rhpam76-prod-immutable-monitor.yaml テンプレート

Red Hat Process Automation Manager 7.6 向けの、実稼働環境のルーターおよび監視コンソールのアプリケーションテンプレート (非推奨)

5.1.1. パラメーター

テンプレートを使用すると値を引き継ぐパラメーターを定義でき、パラメーターの参照時には、この値が代入されます。この値は、パラメーターの参照時には、この値が代入されます。参照はオブジェクト一覧フィールドの任意のテキストフィールドで定義できます。詳細は、Openshift ドキュメント を参照してください。

変数名イメージの環境変数説明値の例必須

APPLICATION_NAME

 — 

アプリケーションの名前。

myapp

True

MAVEN_REPO_ID

EXTERNAL_MAVEN_REPO_ID

maven リポジトリーに使用する id (設定されている場合)。デフォルトは無作為に作成されます。

repo-custom

False

MAVEN_REPO_URL

EXTERNAL_MAVEN_REPO_URL

Maven リポジトリーまたはサービスへの完全修飾 URL。

http://nexus.nexus-project.svc.cluster.local:8081/nexus/content/groups/public/

False

MAVEN_REPO_USERNAME

EXTERNAL_MAVEN_REPO_USERNAME

Maven リポジトリーにアクセスするためのユーザー名 (必要な場合)。

 — 

False

MAVEN_REPO_PASSWORD

EXTERNAL_MAVEN_REPO_PASSWORD

Maven リポジトリーにアクセスするパスワード (必要な場合)。

 — 

False

BUSINESS_CENTRAL_SERVICE

RHPAMCENTR_MAVEN_REPO_SERVICE

maven リポジトリーの使用状況など、サービスのルックアップができるように任意の Business Central に到達可能な場合に使用するサービス名 (必要な場合)

myapp-rhpamcentr

False

BUSINESS_CENTRAL_MAVEN_USERNAME

RHPAMCENTR_MAVEN_REPO_USERNAME

EAP 内の Business Central がホストする Maven サービスにアクセスするためのパスワード

mavenUser

False

BUSINESS_CENTRAL_MAVEN_PASSWORD

RHPAMCENTR_MAVEN_REPO_PASSWORD

EAP 内の Business Central がホストする Maven サービスにアクセスするためのパスワード

maven1!

False

KIE_ADMIN_USER

KIE_ADMIN_USER

KIE 管理者のユーザー名

adminUser

False

KIE_ADMIN_PWD

KIE_ADMIN_PWD

KIE 管理者のパスワード

 — 

False

KIE_SERVER_USER

KIE_SERVER_USER

KIE サーバーのユーザー名 (org.kie.server.user システムプロパティーを設定します)

executionUser

False

KIE_SERVER_PWD

KIE_SERVER_PWD

KEI サーバーへの接続に使用する KIE サーバーパスワード。このパラメーターが設定されていない場合、パスワードは自動的に生成されます。(org.kie.server.pwd システムプロパティーを設定)

 — 

False

KIE_SERVER_CONTROLLER_OPENSHIFT_GLOBAL_DISCOVERY_ENABLED

KIE_SERVER_CONTROLLER_OPENSHIFT_GLOBAL_DISCOVERY_ENABLED

true に設定すると、KIE Server のグローバル検出機能はオンになります (org.kie.server.controller.openshift.global.discovery.enabled システムプロパティーを設定)。

false

False

KIE_SERVER_CONTROLLER_OPENSHIFT_PREFER_KIESERVER_SERVICE

KIE_SERVER_CONTROLLER_OPENSHIFT_PREFER_KIESERVER_SERVICE

Business Central の OpenShift 統合がオンの場合は、このパラメーターを true に設定すると、OpenShift 内部サービスエンドポイント経由での KIE Server への接続が有効になります。(org.kie.server.controller.openshift.prefer.kieserver.service システムプロパティーを設定します)

true

False

KIE_SERVER_CONTROLLER_TEMPLATE_CACHE_TTL

KIE_SERVER_CONTROLLER_TEMPLATE_CACHE_TTL

KIE ServerTemplate Cache TTL (ミリ秒単位)(org.kie.server.controller.template.cache.ttl システムプロパティーを設定します)。

60000

False

IMAGE_STREAM_NAMESPACE

 — 

Red Hat Process Automation Manager イメージの ImageStream がインストールされている名前空間。これらの ImageStreams は通常 OpenShift の名前空間にインストールされています。ImageStreams を別の namespace/プロジェクトにインストールしている場合には、これを変更するだけで結構です。

openshift

True

IMAGE_STREAM_TAG

 — 

イメージストリーム内のイメージへの名前付きポインター。デフォルトは 7.6.0 です。

7.6.0

False

SMART_ROUTER_HOSTNAME_HTTP

 — 

http サービスルートのカスタムホスト名。デフォルトホスト名の場合は空白のままにします (例: insecure-<application-name>-smartrouter-<project>.<default-domain-suffix>)。

 — 

False

SMART_ROUTER_HOSTNAME_HTTPS

 — 

https サービスルートのカスタムのホスト名。デフォルトのホスト名を使用する場合には空白にします (例: <application-name>-smartrouter-<project>.<default-domain-suffix>)。

 — 

False

KIE_SERVER_ROUTER_ID

KIE_SERVER_ROUTER_ID

API 通信で使用されるルーター ID。(ルータープロパティー org.kie.server.router.id)

kie-server-router

True

KIE_SERVER_ROUTER_PROTOCOL

KIE_SERVER_ROUTER_PROTOCOL

KIE Server ルーターのプロトコル。(org.kie.server.router.url.external プロパティーのビルドに使用)

http

False

KIE_SERVER_ROUTER_URL_EXTERNAL

KIE_SERVER_ROUTER_URL_EXTERNAL

ルーターを見つけることのできるパブリック URL。形式: http://<host>:<port > ;(ルータープロパティー org.kie.server.router.url.external)

 — 

False

KIE_SERVER_ROUTER_NAME

KIE_SERVER_ROUTER_NAME

Business Central ユーザーインターフェイスで使用されるルーター名。(ルータープロパティー org.kie.server.router.name)

KIE Server ルーター

True

KIE_SERVER_ROUTER_HTTPS_SECRET

 — 

キーストアファイルを含むシークレット名。

smartrouter-app-secret

True

KIE_SERVER_ROUTER_HTTPS_KEYSTORE

 — 

シークレット内のキーストアファイルの名前。

keystore.jks

False

KIE_SERVER_ROUTER_HTTPS_NAME

KIE_SERVER_ROUTER_TLS_KEYSTORE_KEYALIAS

サーバー証明書に関連付けられている名前。

jboss

False

KIE_SERVER_ROUTER_HTTPS_PASSWORD

KIE_SERVER_ROUTER_TLS_KEYSTORE_PASSWORD

キーストアおよび証明書のパスワード。

mykeystorepass

False

KIE_SERVER_MONITOR_USER

KIE_SERVER_CONTROLLER_USER

KIE Server モニターのユーザー名。(org.kie.server.controller.user システムプロパティーを設定)

monitorUser

False

KIE_SERVER_MONITOR_PWD

KIE_SERVER_CONTROLLER_PWD

KIE Server モニターのパスワード。(org.kie.server.controller.pwd システムプロパティーを設定)

 — 

False

KIE_SERVER_MONITOR_TOKEN

KIE_SERVER_CONTROLLER_TOKEN

ベアラー認証用の KIE Server モニタートークン。(org.kie.server.controller.token システムプロパティーを設定)

 — 

False

BUSINESS_CENTRAL_HOSTNAME_HTTP

HOSTNAME_HTTP

http サービスルートのカスタムホスト名。デフォルトのホスト名を使用する場合は空白にします (例: insecure-<application-name>-rhpamcentrmon-<project>.<default-domain-suffix>)。

 — 

False

BUSINESS_CENTRAL_HOSTNAME_HTTPS

HOSTNAME_HTTPS

https サービスルートのカスタムのホスト名。デフォルトのホスト名を使用する場合は空白にします (例: <application-name>-rhpamcentrmon-<project>.<default-domain-suffix>)。

 — 

False

BUSINESS_CENTRAL_HTTPS_SECRET

 — 

キーストアファイルを含むシークレット名。

businesscentral-app-secret

True

BUSINESS_CENTRAL_HTTPS_KEYSTORE

HTTPS_KEYSTORE

シークレット内のキーストアファイルの名前。

keystore.jks

False

BUSINESS_CENTRAL_HTTPS_NAME

HTTPS_NAME

サーバー証明書に関連付けられている名前

jboss

False

BUSINESS_CENTRAL_HTTPS_PASSWORD

HTTPS_PASSWORD

キーストアおよび証明書のパスワード。

mykeystorepass

False

BUSINESS_CENTRAL_MEMORY_LIMIT

 — 

Business Central コンテナーのメモリー制限。

2Gi

False

SMART_ROUTER_MEMORY_LIMIT

 — 

Smart Router コンテナーのメモリー制限

512Mi

False

SSO_URL

SSO_URL

RH-SSO URL。

https://rh-sso.example.com/auth

False

SSO_REALM

SSO_REALM

RH-SSO レルム名。

 — 

False

BUSINESS_CENTRAL_SSO_CLIENT

SSO_CLIENT

Business Central Monitoring RH-SSO クライアント名。

 — 

False

BUSINESS_CENTRAL_SSO_SECRET

SSO_SECRET

Business Central Monitoring RH-SSO クライアントシークレット。

252793ed-7118-4ca8-8dab-5622fa97d892

False

SSO_USERNAME

SSO_USERNAME

クライアント作成に使用する RH-SSO レルムの管理者ユーザー名 (存在しない場合)

 — 

False

SSO_PASSWORD

SSO_PASSWORD

クライアント作成に使用する RH-SSO レルムの管理者のパスワード。

 — 

False

SSO_DISABLE_SSL_CERTIFICATE_VALIDATION

SSO_DISABLE_SSL_CERTIFICATE_VALIDATION

RH-SSO が無効な SSL 証明書の検証。

false

False

SSO_PRINCIPAL_ATTRIBUTE

SSO_PRINCIPAL_ATTRIBUTE

ユーザー名として使用する RH-SSO プリンシパル属性。

preferred_username

False

AUTH_LDAP_URL

AUTH_LDAP_URL

認証用に接続する LDAP エンドポイント。

ldap://myldap.example.com

False

AUTH_LDAP_BIND_DN

AUTH_LDAP_BIND_DN

認証に使用するバインド DN

uid=admin,ou=users,ou=example,ou=com

False

AUTH_LDAP_BIND_CREDENTIAL

AUTH_LDAP_BIND_CREDENTIAL

認証に使用する LDAP の認証情報

パスワード

False

AUTH_LDAP_JAAS_SECURITY_DOMAIN

AUTH_LDAP_JAAS_SECURITY_DOMAIN

パスワードの復号に使用する JaasSecurityDomain の JMX ObjectName。

 — 

False

AUTH_LDAP_BASE_CTX_DN

AUTH_LDAP_BASE_CTX_DN

ユーザー検索を開始する最上位コンテキストの LDAP ベース DN

ou=users,ou=example,ou=com

False

AUTH_LDAP_BASE_FILTER

AUTH_LDAP_BASE_FILTER

認証するユーザーのコンテキストの検索に使用する LDAP 検索フィルター。{0} 式を使用しているフィルターに、入力ユーザー名、またはログインモジュールコールバックから取得した userDN が置換されます。検索フィルターの一般的な例は (uid={0}) です。

(uid={0})

False

AUTH_LDAP_SEARCH_SCOPE

AUTH_LDAP_SEARCH_SCOPE

使用する検索範囲。

SUBTREE_SCOPE

False

AUTH_LDAP_SEARCH_TIME_LIMIT

AUTH_LDAP_SEARCH_TIME_LIMIT

ユーザーまたはロールの検索のタイムアウト (ミリ秒単位)。

10000

False

AUTH_LDAP_DISTINGUISHED_NAME_ATTRIBUTE

AUTH_LDAP_DISTINGUISHED_NAME_ATTRIBUTE

ユーザーの DN を含むユーザーエントリーの属性の名前。これは、ユーザー自身の DN に正しいユーザーマッピングを妨げる特殊文字 (バックスラッシュなど) が含まれる場合に必要になることがあります。属性が存在しない場合は、エントリーの DN が使用されます。

distinguishedName

False

AUTH_LDAP_PARSE_USERNAME

AUTH_LDAP_PARSE_USERNAME

DN がユーザー名に対して解析されるかどうかを示すフラグ。true に設定されている場合、DN はユーザー名に対して解析されます。false に設定されている場合、DN はユーザー名に対して解析されません。このオプションは、usernameBeginString および usernameEndString とともに使用されます。

true

False

AUTH_LDAP_USERNAME_BEGIN_STRING

AUTH_LDAP_USERNAME_BEGIN_STRING

ユーザー名を公開するため、DN の最初から削除される文字列を定義します。このオプションは usernameEndString と合わせて使用し、parseUsername が true に設定されている場合にのみ考慮されます。

 — 

False

AUTH_LDAP_USERNAME_END_STRING

AUTH_LDAP_USERNAME_END_STRING

ユーザー名を公開するため、DN の最後から削除される文字列を定義します。このオプションは usernameEndString と合わせて使用し、parseUsername が true に設定されている場合にのみ考慮されます。

 — 

False

AUTH_LDAP_ROLE_ATTRIBUTE_ID

AUTH_LDAP_ROLE_ATTRIBUTE_ID

ユーザーロールを含む属性の名前。

memberOf

False

AUTH_LDAP_ROLES_CTX_DN

AUTH_LDAP_ROLES_CTX_DN

ユーザーロールを検索するコンテキストの固定 DN。これは、実際のロールが存在する DN ではなく、ユーザーロールを含むオブジェクトが存在する DN です。たとえば、Microsoft Active Directory サーバーでは、これは、ユーザーアカウントが存在する DN です。

ou=groups,ou=example,ou=com

False

AUTH_LDAP_ROLE_FILTER

AUTH_LDAP_ROLE_FILTER

認証済みユーザーと関連付けられたロールを検索するために使用される検索フィルター。{0} 式を使用しているフィルターに、入力ユーザー名、またはログインモジュールコールバックから取得した userDN が置換されます。認証済み userDN は {1} が使用されたフィルターに置き換えられます。入力ユーザー名に一致する検索フィルター例は (member={0}) です。認証済み userDN に一致する他の例は (member={1}) です。

(memberOf={1})

False

AUTH_LDAP_ROLE_RECURSION

AUTH_LDAP_ROLE_RECURSION

ロール検索が一致するコンテキストで行われる再帰のレベル数。再帰を無効にするには、これを 0 に設定します。

1

False

AUTH_LDAP_DEFAULT_ROLE

AUTH_LDAP_DEFAULT_ROLE

認証された全ユーザーに対して含まれるロール。

user

False

AUTH_LDAP_ROLE_NAME_ATTRIBUTE_ID

AUTH_LDAP_ROLE_NAME_ATTRIBUTE_ID

ロール名を含む roleCtxDN コンテキスト内の属性の名前。roleAttributeIsDN プロパティーを true に設定すると、このプロパティーはロールオブジェクトの名前属性の検索に使用されます。

name

False

AUTH_LDAP_PARSE_ROLE_NAME_FROM_DN

AUTH_LDAP_PARSE_ROLE_NAME_FROM_DN

クエリーによって返された DN に roleNameAttributeID が含まれるかどうかを示すフラグ。true に設定した場合には、DN は roleNameATtributeID に対してチェックされます。false に設定すると、DN は roleNameATtributeID に対して確認されません。このフラグは LDAP クエリーのパフォーマンスを向上できます。

false

False

AUTH_LDAP_ROLE_ATTRIBUTE_IS_DN

AUTH_LDAP_ROLE_ATTRIBUTE_IS_DN

roleAttributeID にロールオブジェクトの完全修飾 DN が含まれるかどうか。false の場合は、コンテキスト名の roleNameAttributeId 属性の値からこのロール名が取得されます。Microsoft Active Directory などの特定のディレクトリースキーマでは、この属性を true に設定する必要があります。

false

False

AUTH_LDAP_REFERRAL_USER_ATTRIBUTE_ID_TO_CHECK

AUTH_LDAP_REFERRAL_USER_ATTRIBUTE_ID_TO_CHECK

リファーラル (referral) を使用しない場合はこのオプションを使用する必要はありません。リファーラルを使用し、ロールオブジェクトがリファーラル内部にあると、このオプションは特定のロール (例: member) に対して定義されたユーザーが含まれる属性名を示します。ユーザーはこの属性名の内容に対して確認されます。このオプションが設定されていないとチェックは常に失敗するため、ロールオブジェクトはリファーラルツリーに保存できません。

 — 

False

AUTH_ROLE_MAPPER_ROLES_PROPERTIES

AUTH_ROLE_MAPPER_ROLES_PROPERTIES

このパラメーターがある場合には、RoleMapping のログインモジュールで、指定したファイルを使用するように設定します。このパラメーターは、ロールを置換ロールに対してマップするプロパティーファイルまたはリソースの完全修飾ファイルパスまたはファイル名を定義します。形式は original_role=role1,role2,role3 になります。

 — 

False

AUTH_ROLE_MAPPER_REPLACE_ROLE

AUTH_ROLE_MAPPER_REPLACE_ROLE

現在のロールを追加するか、マップされたロールに現在のロールを置き換えるか。true に設定した場合は、置き換えられます。

 — 

False

5.1.2. オブジェクト

CLI はさまざまなオブジェクトタイプをサポートします。これらのオブジェクトタイプの一覧や略語については、Openshift ドキュメント を参照してください。

5.1.2.1. サービス

サービスは、Pod の論理セットや、Pod にアクセスするためのポリシーを定義する抽象概念です。詳細は、コンテナーエンジンのドキュメント を参照してください。

サービスポート名前説明

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon

8080

http

すべての Business Central Monitoring Web サーバーのポート。

8443

https

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon-ping

8888

ping

クラスターリング向けの JGroups ping ポート。

${APPLICATION_NAME}-smartrouter

9000

http

smart router サーバーの http ポートおよび https ポート

9443

https

5.1.2.2. ルート

ルートとは、www.example.com など、外部から到達可能なホスト名を指定して、サービスを公開する手段です。ルーターは、定義したルートや、サービスで特定したエンドポイントを使用して、外部のクライアントからアプリケーションに名前付きの接続を提供します。各ルートは、ルート名、サービスセレクター、セキュリティー設定 (任意) で設定されます。詳細は、Openshift ドキュメント を参照してください。

サービスセキュリティーホスト名

insecure-${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon-http

なし

${BUSINESS_CENTRAL_HOSTNAME_HTTP}

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon-https

TLS パススルー

${BUSINESS_CENTRAL_HOSTNAME_HTTPS}

insecure-${APPLICATION_NAME}-smartrouter-http

なし

${SMART_ROUTER_HOSTNAME_HTTP}

${APPLICATION_NAME}-smartrouter-https

TLS パススルー

${SMART_ROUTER_HOSTNAME_HTTPS}

5.1.2.3. デプロイメント設定

OpenShift のデプロイメントは、デプロイメント設定と呼ばれるユーザー定義のテンプレートをもとにするレプリケーションコントローラーです。デプロイメントは手動で作成されるか、トリガーされたイベントに対応するために作成されます。詳細は、Openshift ドキュメント を参照してください。

5.1.2.3.1. トリガー

トリガーは、OpenShift 内外を問わず、イベントが発生すると新規デプロイメントを作成するように促します。詳細は、Openshift ドキュメント を参照してください。

Deploymentトリガー

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon

ImageChange

${APPLICATION_NAME}-smartrouter

ImageChange

5.1.2.3.2. レプリカ

レプリケーションコントローラーを使用すると、指定した数だけ、Pod のレプリカを一度に実行させることができます。レプリカが増えると、レプリケーションコントローラーが Pod の一部を終了させます。レプリカが足りない場合には、起動させます。詳細は、コンテナーエンジンのドキュメント を参照してください。

Deploymentレプリカ

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon

1

${APPLICATION_NAME}-smartrouter

2

5.1.2.3.3. Pod テンプレート
5.1.2.3.3.1. サービスアカウント

サービスアカウントは、各プロジェクト内に存在する API オブジェクトです。他の API オブジェクトのように作成し、削除できます。詳細は、Openshift ドキュメント を参照してください。

Deploymentサービスアカウント

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon

${APPLICATION_NAME}-rhpamsvc

${APPLICATION_NAME}-smartrouter

${APPLICATION_NAME}-smartrouter

5.1.2.3.3.2. イメージ
デプロイメントイメージ

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon

rhpam-businesscentral-monitoring-rhel8

${APPLICATION_NAME}-smartrouter

rhpam-smartrouter-rhel8

5.1.2.3.3.3. Readiness Probe

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon

Http Get on http://localhost:8080/rest/ready

5.1.2.3.3.4. Liveness Probe

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon

Http Get on http://localhost:8080/rest/healthy

5.1.2.3.3.5. 公開されたポート
デプロイメント名前ポートプロトコル

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon

jolokia

8778

TCP

http

8080

TCP

https

8443

TCP

ping

8888

TCP

${APPLICATION_NAME}-smartrouter

http

9000

TCP

5.1.2.3.3.6. イメージの環境変数
デプロイメント変数名説明値の例

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon

APPLICATION_USERS_PROPERTIES

 — 

/opt/kie/data/configuration/application-users.properties

APPLICATION_ROLES_PROPERTIES

 — 

/opt/kie/data/configuration/application-roles.properties

KIE_ADMIN_PWD

KIE 管理者のパスワード

${KIE_ADMIN_PWD}

KIE_ADMIN_USER

KIE 管理者のユーザー名

${KIE_ADMIN_USER}

KIE_SERVER_PWD

KEI サーバーへの接続に使用する KIE サーバーパスワード。このパラメーターが設定されていない場合、パスワードは自動的に生成されます。(org.kie.server.pwd システムプロパティーを設定)

${KIE_SERVER_PWD}

KIE_SERVER_USER

KIE サーバーのユーザー名 (org.kie.server.user システムプロパティーを設定します)

${KIE_SERVER_USER}

MAVEN_REPOS

 — 

RHPAMCENTR,EXTERNAL

RHPAMCENTR_MAVEN_REPO_ID

 — 

repo-rhpamcentr

RHPAMCENTR_MAVEN_REPO_SERVICE

maven リポジトリーの使用状況など、サービスのルックアップができるように任意の Business Central に到達可能な場合に使用するサービス名 (必要な場合)

${BUSINESS_CENTRAL_SERVICE}

RHPAMCENTR_MAVEN_REPO_PATH

 — 

/maven2/

RHPAMCENTR_MAVEN_REPO_USERNAME

EAP 内の Business Central がホストする Maven サービスにアクセスするためのパスワード

${BUSINESS_CENTRAL_MAVEN_USERNAME}

RHPAMCENTR_MAVEN_REPO_PASSWORD

EAP 内の Business Central がホストする Maven サービスにアクセスするためのパスワード

${BUSINESS_CENTRAL_MAVEN_PASSWORD}

EXTERNAL_MAVEN_REPO_ID

maven リポジトリーに使用する id (設定されている場合)。デフォルトは無作為に作成されます。

${MAVEN_REPO_ID}

EXTERNAL_MAVEN_REPO_URL

Maven リポジトリーまたはサービスへの完全修飾 URL。

${MAVEN_REPO_URL}

EXTERNAL_MAVEN_REPO_USERNAME

Maven リポジトリーにアクセスするためのユーザー名 (必要な場合)。

${MAVEN_REPO_USERNAME}

EXTERNAL_MAVEN_REPO_PASSWORD

Maven リポジトリーにアクセスするパスワード (必要な場合)。

${MAVEN_REPO_PASSWORD}

KIE_SERVER_CONTROLLER_OPENSHIFT_GLOBAL_DISCOVERY_ENABLED

true に設定すると、KIE Server のグローバル検出機能はオンになります (org.kie.server.controller.openshift.global.discovery.enabled システムプロパティーを設定)。

${KIE_SERVER_CONTROLLER_OPENSHIFT_GLOBAL_DISCOVERY_ENABLED}

KIE_SERVER_CONTROLLER_OPENSHIFT_PREFER_KIESERVER_SERVICE

Business Central の OpenShift 統合がオンの場合は、このパラメーターを true に設定すると、OpenShift 内部サービスエンドポイント経由での KIE Server への接続が有効になります。(org.kie.server.controller.openshift.prefer.kieserver.service システムプロパティーを設定します)

${KIE_SERVER_CONTROLLER_OPENSHIFT_PREFER_KIESERVER_SERVICE}

KIE_SERVER_CONTROLLER_TEMPLATE_CACHE_TTL

KIE ServerTemplate Cache TTL (ミリ秒単位)(org.kie.server.controller.template.cache.ttl システムプロパティーを設定します)。

${KIE_SERVER_CONTROLLER_TEMPLATE_CACHE_TTL}

KIE_WORKBENCH_CONTROLLER_OPENSHIFT_ENABLED

 — 

true

KIE_SERVER_CONTROLLER_USER

KIE Server モニターのユーザー名。(org.kie.server.controller.user システムプロパティーを設定)

${KIE_SERVER_MONITOR_USER}

KIE_SERVER_CONTROLLER_PWD

KIE Server モニターのパスワード。(org.kie.server.controller.pwd システムプロパティーを設定)

${KIE_SERVER_MONITOR_PWD}

KIE_SERVER_CONTROLLER_TOKEN

ベアラー認証用の KIE Server モニタートークン。(org.kie.server.controller.token システムプロパティーを設定)

${KIE_SERVER_MONITOR_TOKEN}

HTTPS_KEYSTORE_DIR

 — 

/etc/businesscentral-secret-volume

HTTPS_KEYSTORE

シークレット内のキーストアファイルの名前。

${BUSINESS_CENTRAL_HTTPS_KEYSTORE}

HTTPS_NAME

サーバー証明書に関連付けられている名前。

${BUSINESS_CENTRAL_HTTPS_NAME}

HTTPS_PASSWORD

キーストアおよび証明書のパスワード。

${BUSINESS_CENTRAL_HTTPS_PASSWORD}

JGROUPS_PING_PROTOCOL

 — 

openshift.DNS_PING

OPENSHIFT_DNS_PING_SERVICE_NAME

 — 

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon-ping

OPENSHIFT_DNS_PING_SERVICE_PORT

 — 

8888

SSO_URL

RH-SSO URL。

${SSO_URL}

SSO_OPENIDCONNECT_DEPLOYMENTS

 — 

ROOT.war

SSO_REALM

RH-SSO レルム名。

${SSO_REALM}

SSO_SECRET

Business Central Monitoring RH-SSO クライアントシークレット。

${BUSINESS_CENTRAL_SSO_SECRET}

SSO_CLIENT

Business Central Monitoring RH-SSO クライアント名。

${BUSINESS_CENTRAL_SSO_CLIENT}

SSO_USERNAME

クライアント作成に使用する RH-SSO レルムの管理者ユーザー名 (存在しない場合)

${SSO_USERNAME}

SSO_PASSWORD

クライアント作成に使用する RH-SSO レルムの管理者のパスワード。

${SSO_PASSWORD}

SSO_DISABLE_SSL_CERTIFICATE_VALIDATION

RH-SSO が無効な SSL 証明書の検証。

${SSO_DISABLE_SSL_CERTIFICATE_VALIDATION}

SSO_PRINCIPAL_ATTRIBUTE

ユーザー名として使用する RH-SSO プリンシパル属性。

${SSO_PRINCIPAL_ATTRIBUTE}

HOSTNAME_HTTP

http サービスルートのカスタムホスト名。デフォルトのホスト名を使用する場合は空白にします (例: insecure-<application-name>-rhpamcentrmon-<project>.<default-domain-suffix>)。

${BUSINESS_CENTRAL_HOSTNAME_HTTP}

HOSTNAME_HTTPS

https サービスルートのカスタムのホスト名。デフォルトのホスト名を使用する場合は空白にします (例: <application-name>-rhpamcentrmon-<project>.<default-domain-suffix>)。

${BUSINESS_CENTRAL_HOSTNAME_HTTPS}

AUTH_LDAP_URL

認証用に接続する LDAP エンドポイント。

${AUTH_LDAP_URL}

AUTH_LDAP_BIND_DN

認証に使用するバインド DN

${AUTH_LDAP_BIND_DN}

AUTH_LDAP_BIND_CREDENTIAL

認証に使用する LDAP の認証情報

${AUTH_LDAP_BIND_CREDENTIAL}

AUTH_LDAP_JAAS_SECURITY_DOMAIN

パスワードの復号に使用する JaasSecurityDomain の JMX ObjectName。

${AUTH_LDAP_JAAS_SECURITY_DOMAIN}

AUTH_LDAP_BASE_CTX_DN

ユーザー検索を開始する最上位コンテキストの LDAP ベース DN

${AUTH_LDAP_BASE_CTX_DN}

AUTH_LDAP_BASE_FILTER

認証するユーザーのコンテキストの検索に使用する LDAP 検索フィルター。{0} 式を使用しているフィルターに、入力ユーザー名、またはログインモジュールコールバックから取得した userDN が置換されます。検索フィルターの一般的な例は (uid={0}) です。

${AUTH_LDAP_BASE_FILTER}

AUTH_LDAP_SEARCH_SCOPE

使用する検索範囲。

${AUTH_LDAP_SEARCH_SCOPE}

AUTH_LDAP_SEARCH_TIME_LIMIT

ユーザーまたはロールの検索のタイムアウト (ミリ秒単位)。

${AUTH_LDAP_SEARCH_TIME_LIMIT}

AUTH_LDAP_DISTINGUISHED_NAME_ATTRIBUTE

ユーザーの DN を含むユーザーエントリーの属性の名前。これは、ユーザー自身の DN に正しいユーザーマッピングを妨げる特殊文字 (バックスラッシュなど) が含まれる場合に必要になることがあります。属性が存在しない場合は、エントリーの DN が使用されます。

${AUTH_LDAP_DISTINGUISHED_NAME_ATTRIBUTE}

AUTH_LDAP_PARSE_USERNAME

DN がユーザー名に対して解析されるかどうかを示すフラグ。true に設定されている場合、DN はユーザー名に対して解析されます。false に設定されている場合、DN はユーザー名に対して解析されません。このオプションは、usernameBeginString および usernameEndString とともに使用されます。

${AUTH_LDAP_PARSE_USERNAME}

AUTH_LDAP_USERNAME_BEGIN_STRING

ユーザー名を公開するため、DN の最初から削除される文字列を定義します。このオプションは usernameEndString と合わせて使用し、parseUsername が true に設定されている場合にのみ考慮されます。

${AUTH_LDAP_USERNAME_BEGIN_STRING}

AUTH_LDAP_USERNAME_END_STRING

ユーザー名を公開するため、DN の最後から削除される文字列を定義します。このオプションは usernameEndString と合わせて使用し、parseUsername が true に設定されている場合にのみ考慮されます。

${AUTH_LDAP_USERNAME_END_STRING}

AUTH_LDAP_ROLE_ATTRIBUTE_ID

ユーザーロールを含む属性の名前。

${AUTH_LDAP_ROLE_ATTRIBUTE_ID}

AUTH_LDAP_ROLES_CTX_DN

ユーザーロールを検索するコンテキストの固定 DN。これは、実際のロールが存在する DN ではなく、ユーザーロールを含むオブジェクトが存在する DN です。たとえば、Microsoft Active Directory サーバーでは、これは、ユーザーアカウントが存在する DN です。

${AUTH_LDAP_ROLES_CTX_DN}

AUTH_LDAP_ROLE_FILTER

認証済みユーザーと関連付けられたロールを検索するために使用される検索フィルター。{0} 式を使用しているフィルターに、入力ユーザー名、またはログインモジュールコールバックから取得した userDN が置換されます。認証済み userDN は {1} が使用されたフィルターに置き換えられます。入力ユーザー名に一致する検索フィルター例は (member={0}) です。認証済み userDN に一致する他の例は (member={1}) です。

${AUTH_LDAP_ROLE_FILTER}

AUTH_LDAP_ROLE_RECURSION

ロール検索が一致するコンテキストで行われる再帰のレベル数。再帰を無効にするには、これを 0 に設定します。

${AUTH_LDAP_ROLE_RECURSION}

AUTH_LDAP_DEFAULT_ROLE

認証された全ユーザーに対して含まれるロール。

${AUTH_LDAP_DEFAULT_ROLE}

AUTH_LDAP_ROLE_NAME_ATTRIBUTE_ID

ロール名を含む roleCtxDN コンテキスト内の属性の名前。roleAttributeIsDN プロパティーを true に設定すると、このプロパティーはロールオブジェクトの名前属性の検索に使用されます。

${AUTH_LDAP_ROLE_NAME_ATTRIBUTE_ID}

AUTH_LDAP_PARSE_ROLE_NAME_FROM_DN

クエリーによって返された DN に roleNameAttributeID が含まれるかどうかを示すフラグ。true に設定した場合には、DN は roleNameATtributeID に対してチェックされます。false に設定すると、DN は roleNameATtributeID に対して確認されません。このフラグは LDAP クエリーのパフォーマンスを向上できます。

${AUTH_LDAP_PARSE_ROLE_NAME_FROM_DN}

AUTH_LDAP_ROLE_ATTRIBUTE_IS_DN

roleAttributeID にロールオブジェクトの完全修飾 DN が含まれるかどうか。false の場合は、コンテキスト名の roleNameAttributeId 属性の値からこのロール名が取得されます。Microsoft Active Directory などの特定のディレクトリースキーマでは、この属性を true に設定する必要があります。

${AUTH_LDAP_ROLE_ATTRIBUTE_IS_DN}

AUTH_LDAP_REFERRAL_USER_ATTRIBUTE_ID_TO_CHECK

リファーラル (referral) を使用しない場合はこのオプションを使用する必要はありません。リファーラルを使用し、ロールオブジェクトがリファーラル内部にあると、このオプションは特定のロール (例: member) に対して定義されたユーザーが含まれる属性名を示します。ユーザーはこの属性名の内容に対して確認されます。このオプションが設定されていないとチェックは常に失敗するため、ロールオブジェクトはリファーラルツリーに保存できません。

${AUTH_LDAP_REFERRAL_USER_ATTRIBUTE_ID_TO_CHECK}

AUTH_ROLE_MAPPER_ROLES_PROPERTIES

このパラメーターがある場合には、RoleMapping のログインモジュールで、指定したファイルを使用するように設定します。このパラメーターは、ロールを置換ロールに対してマップするプロパティーファイルまたはリソースの完全修飾ファイルパスまたはファイル名を定義します。形式は original_role=role1,role2,role3 になります。

${AUTH_ROLE_MAPPER_ROLES_PROPERTIES}

AUTH_ROLE_MAPPER_REPLACE_ROLE

現在のロールを追加するか、マップされたロールに現在のロールを置き換えるか。true に設定した場合は、置き換えられます。

${AUTH_ROLE_MAPPER_REPLACE_ROLE}

${APPLICATION_NAME}-smartrouter

KIE_SERVER_ROUTER_HOST

 — 

 — 

KIE_SERVER_ROUTER_PORT

 — 

9000

KIE_SERVER_ROUTER_PORT_TLS

 — 

9443

KIE_SERVER_ROUTER_URL_EXTERNAL

ルーターを見つけることのできるパブリック URL。形式: http://<host>:<port > ;(ルータープロパティー org.kie.server.router.url.external)

${KIE_SERVER_ROUTER_URL_EXTERNAL}

KIE_SERVER_ROUTER_ID

API 通信で使用されるルーター ID。(ルータープロパティー org.kie.server.router.id)

${KIE_SERVER_ROUTER_ID}

KIE_SERVER_ROUTER_NAME

Business Central ユーザーインターフェイスで使用されるルーター名。(ルータープロパティー org.kie.server.router.name)

${KIE_SERVER_ROUTER_NAME}

KIE_SERVER_ROUTER_ROUTE_NAME

 — 

${APPLICATION_NAME}-smartrouter

KIE_SERVER_ROUTER_SERVICE

 — 

${APPLICATION_NAME}-smartrouter

KIE_SERVER_ROUTER_PROTOCOL

KIE Server ルーターのプロトコル。(org.kie.server.router.url.external プロパティーのビルドに使用)

${KIE_SERVER_ROUTER_PROTOCOL}

KIE_SERVER_ROUTER_TLS_KEYSTORE_KEYALIAS

サーバー証明書に関連付けられている名前。

${KIE_SERVER_ROUTER_HTTPS_NAME}

KIE_SERVER_ROUTER_TLS_KEYSTORE_PASSWORD

キーストアおよび証明書のパスワード。

${KIE_SERVER_ROUTER_HTTPS_PASSWORD}

KIE_SERVER_ROUTER_TLS_KEYSTORE

 — 

/etc/smartrouter-secret-volume/${KIE_SERVER_ROUTER_HTTPS_KEYSTORE}

KIE_SERVER_CONTROLLER_USER

KIE Server モニターのユーザー名。(org.kie.server.controller.user システムプロパティーを設定)

${KIE_SERVER_MONITOR_USER}

KIE_SERVER_CONTROLLER_PWD

KIE Server モニターのパスワード。(org.kie.server.controller.pwd システムプロパティーを設定)

${KIE_SERVER_MONITOR_PWD}

KIE_SERVER_CONTROLLER_TOKEN

ベアラー認証用の KIE Server モニタートークン。(org.kie.server.controller.token システムプロパティーを設定)

${KIE_SERVER_MONITOR_TOKEN}

KIE_SERVER_CONTROLLER_SERVICE

 — 

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon

KIE_SERVER_CONTROLLER_PROTOCOL

 — 

http

KIE_SERVER_ROUTER_REPO

 — 

/opt/rhpam-smartrouter/data

KIE_SERVER_ROUTER_CONFIG_WATCHER_ENABLED

 — 

true

5.1.2.3.3.7. ボリューム
デプロイメント名前mountPath目的readOnly

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentrmon

businesscentral-keystore-volume

/etc/businesscentral-secret-volume

ssl certs

True

${APPLICATION_NAME}-smartrouter

${APPLICATION_NAME}-smartrouter

/opt/rhpam-smartrouter/data

 — 

false

5.1.2.4. 外部の依存関係

5.1.2.4.1. ボリューム要求

PersistentVolume オブジェクトは、OpenShift クラスターのストレージリソースです。管理者が GCE Persistent Disks、AWS Elastic Block Store (EBS)、NFS マウントなどのソースから PersistentVolume オブジェクトを作成して、ストレージをプロビジョニングします。詳細は、Openshift ドキュメント を参照してください。

名前アクセスモード

${APPLICATION_NAME}-smartrouter-claim

ReadWriteMany

${APPLICATION_NAME}-rhpamcentr-claim

ReadWriteMany

5.1.2.4.2. シークレット

このテンプレートでは、アプリケーションを実行するために以下のシークレットをインストールする必要があります。

smartrouter-app-secret businesscentral-app-secret

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