6.2. 外部 Redis の設定
このセクションの内容に沿って、外部 Redis デプロイメントをセットアップします。
6.2.1. 管理対象外 Redis データベースの使用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
外部 Redis データベースをセットアップするには、次の手順を実行します。
手順
次の Redis フィールドを使用して
config.yamlファイルを作成します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 次のコマンドを入力して、設定ファイルを使用してシークレットを作成します。
oc create secret generic --from-file config.yaml=./config.yaml config-bundle-secret
$ oc create secret generic --from-file config.yaml=./config.yaml config-bundle-secretCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow Redis コンポーネントを
unmanagedに設定し、作成されたシークレットを参照するquayregistry.yamlファイルを作成します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - Red Hat Quay レジストリーをデプロイします。
6.2.2. 管理対象外 Horizontal Pod Autoscaler の使用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Horizontal Pod Autoscaler (HPA) は Clair、Quay、および Mirror Pod に含まれるようになり、負荷の急増時に自動的にスケーリングされるようになりました。
HPA はデフォルトで管理対象となるように設定されているため、Clair、Quay、および Mirror の Pod 数は 2 に設定されています。これにより、Red Hat Quay Operator による Quay の更新または再設定時、またはイベントの再スケジューリング中のダウンタイムを容易に回避できます。
6.2.2.1. Horizontal Pod Autoscaler の無効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
自動スケーリングを無効にするか、独自の HorizontalPodAutoscaler を作成するには、QuayRegistry インスタンスでコンポーネントを unmanaged として指定します。以下に例を示します。
6.2.3. Route コンポーネントの無効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Quay Operator がルートを作成できないようにするには、次の手順を使用します。
手順
コンポーネントを
quayregistry.yamlファイルでmanaged: falseと設定します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow config.yamlファイルを編集して、Red Hat Quay が SSL/TLS を処理するように指定します。以下に例を示します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 管理対象外ルートを正しく設定しないと、次のエラーが返されます。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
デフォルトルートを無効にするということは、Red Hat Quay インスタンスにアクセスするために Route、Service、または Ingress を作成する必要があることを意味します。さらに、使用する DNS は Red Hat Quay 設定の SERVER_HOSTNAME と一致する必要があります。
6.2.4. モニタリングコンポーネントの無効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Quay Operator を単一の namaspace にインストールすると、モニタリングコンポーネントは自動的に managed: false に設定されます。監視を明示的に無効にするには、次の参照を使用してください。
管理対象外のモニタリング
このシナリオでモニタリングを有効にするには、Red Hat Quay Operator が単一の namespace にインストールされている場合の監視の有効化 を参照してください。
6.2.5. ミラーリングコンポーネントの無効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ミラーリングを無効にするには、次の YAML 設定を使用します。
管理対象外ミラーリングの YAML 設定の例