1.11. Red Hat Quay のバグ修正
Red Hat Quay 3.14 では次の問題が修正されました。
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PROJQUAY-8532。以前は、Amazon Web Services (AWS) Relational Database Service (RDS) でデプロイされた Clair をバージョン 12.19 から 15.7 に更新すると問題が発生していました。アップグレード後、新しいイメージをスキャンすると、イメージが
Queued
状態のままになり、バグレポートを処理できなくなります。この問題は解決されています。 -
PROJQUAY-8131。以前は、リファラーのエンドポイントでキャッシュするためにマニフェストタイプをシリアル化しようとすると、不明な例外が発生する可能性がありました。その結果、
Object of type Manifest is not JSON serializable
のエラーが発生しました。この問題は解決されています。 -
PROJQUAY-8272。以前は、Red Hat Quay では、ネストされたインデックス、つまり別のインデックスを参照するインデックスは壊れました。これが原因で、レジストリーにプッシュするときに、
Error response from registry: recognizable error message not found: PUT "https://quay.io/v2/arewm/oci-spec-1217/manifests/nested-index": response status code 500: Internal Server Error
の応答が発生する可能性がありました。この問題は解決されています。 -
PROJQUAY-8559。以前は、NGINX ログのパスポートフィールドは難読化されていませんでした。この問題は解決されており、
repeatPassword
値は非表示になっています。