第2章 コンフィグレーション API の利用
コンフィグレーションツールは、設定の構築、検証、バンドル、およびデプロイに使用できる 4 つのエンドポイントを示します。config-tool の API は、https://github.com/quay/config-tool/blob/master/pkg/lib/editor/API.md に記載されています。ここでは、API を使用して現在の設定を取得する方法と、変更した内容を検証する方法について説明します。
2.1. 初期設定値の取得 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
初めてコンフィグレーションツールを実行するときに、既存のコンフィグレーションがない場合は、デフォルトのコンフィグレーションを取得することができます。コンテナーをコンフィグモードで起動します。
sudo podman run --rm -it --name quay_config \ -p 8080:8080 \ registry.redhat.io/quay/quay-rhel8:v3.9.10 config secret
$ sudo podman run --rm -it --name quay_config \
-p 8080:8080 \
registry.redhat.io/quay/quay-rhel8:v3.9.10 config secret
デフォルトを取得するには、コンフィグレーション API の config
エンドポイントを使用します。
curl -X GET -u quayconfig:secret http://quay-server:8080/api/v1/config | jq
$ curl -X GET -u quayconfig:secret http://quay-server:8080/api/v1/config | jq
返される値は、JSON 形式によるデフォルト設定です。