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1.3. バグ修正

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Red Hat Satellite の 6.12 リリースには、以下のバグ修正が含まれています。

仮想マシンでの UEFI プロビジョニングのローカルブートが、デフォルトでディスクからのブートになる

以前は、PXEGrub2 のデフォルトのローカルブート テンプレートを使用すると、UEFI プロビジョニングのデフォルトのブートエントリーであるディスクからのブートが、一時的に停止されていました。そのため、グローバル設定を使用してディスクからローカルブートを強制する必要がありました。今回のリリースにより、ディスクからのローカルブートがデフォルトのブートエントリーとして復元されるようになりました。その結果、ワークフローを強制する必要がなくなりました。

6.12 へのアップグレード後、グローバル設定をデフォルト値にリセットしてください。Satellite Web UI で、Administer > Settings > Provisioning に移動し、Default PXE local template entry の値をクリアします。

RHEL 9 ホストをプロビジョニングしても緊急モードで起動しない
以前は、RHEL 9 ホストをプロビジョニングすると、新しいカーネルを起動しようとしたときに、オペレーティングシステムが緊急モードになることがありました。これは、RHEL 9 キックスタートリポジトリーの更新で解決されています。リポジトリーを、更新されたキックスタートリポジトリーと同期してください。
無効にされたリポジトリータイプが API ドキュメントに表示されなくなる
以前のバージョンでは、無効にされたリポジトリータイプは API ドキュメントに表示されていました。これは、API ドキュメントが Satellite インスタンスからデータを取得しなかったために発生していました。今回のリリースでは、API ドキュメントには有効なリポジトリータイプが直接含まれていませんが、代わりに、Satellite インスタンスで有効になっているコンテンツタイプをリストするエンドポイントがあります。その結果、無効にされたリポジトリータイプが API ドキュメントに表示されなくなりました。
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