1.4. テクノロジープレビュー


重要

テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境での使用は推奨していません。これらの機能により、近日発表予定の製品機能をリリースに先駆けてご提供でき、お客様は開発プロセス時に機能をテストして、フィードバックをお寄せいただくことができます。詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

以下の機能は、Red Hat Satellite 6.12 ではテクノロジープレビューとして利用できます。

OVAL / CVE レポート作成のサポート

Satellite に、Red Hat が提供する OVAL 標準データフィードを使用して、システムの脆弱性をスキャンする機能が追加されました。

foreman_openscap に、OVAL oscap スキャンをトリガーするために使用する OVAL コンテンツをアップロードするための API が含まれています。結果は CVE に対して解析され、Satellite に送信されます。その後、Satellite が管理対象ホストとそれに影響を与える CVE のレポートを生成します。

OpenShift 仮想化プラグイン
OpenShift Virtualization コンピュートリソースをテクノロジープレビューとして使用して、仮想マシンをプロビジョニングできます。
カーネル実行 (kexec) テンプレート
PXE なしの起動方法が含まれるカーネル実行テンプレートです。
ジョブ呼び出しウィザード

このリリースでは、テクノロジープレビューとして Lab Features メニューにジョブ呼び出しウィザードが導入されました。

以前のジョブ呼び出し形式のオプションは、ジョブ呼び出しウィザードでも同じで、新しい検索オプションもあります。

デフォルトでは、ウィザードは有効になっていないことに注意してください。設定を有効にするには、Administer > Settings > Show Experimental Lab に移動します。

他のコンテンツソース

本リリースでは、テクノロジープレビューとして代替コンテンツソース機能が導入されました。代替コンテンツソース機能を使用すると、ローカルに保存されているコンテンツや地理的に近いコンテンツをリポジトリーに取り込むことができます。これは、メタデータのみがリポジトリーサーバーからプルされ、コンテンツ自体が別のコンテンツソースから同期されるので、リポジトリー同期の迅速化に使用できます。

代替コンテンツソースは、Capsule Server だけでなく、Satellite Server にも設定できます。

別のコンテンツソースを作成するには、Lab Features > Alternate Content Sources > Add Source の順に移動します。

詳細は、Using Alternate Content Sources With Satellite 6.12 (Tech Preview) を参照してください。

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