3.2. HTTP プロキシーを使用した Satellite Server の設定


ネットワークで HTTP プロキシーを使用している場合は、Red Hat コンテンツ配信ネットワーク (CDN) または別のコンテンツソースへの要求に HTTP プロキシーを使用するように Satellite Server を設定できます。ネットワークの変更が原因で接続が失われるのを回避するために、可能な限り IP の代わりに FQDN を使用します。

以下の手順では、Satellite のコンテンツダウンロード専用のプロキシーを設定します。

認証方法

基本認証のみがサポートされています。ユーザー名とパスワード情報を --katello-proxy-url オプションに追加するか、--katello-proxy-username および --katello-proxy-password オプションを使用します。

HTTP プロキシーを使用した Satellite Server の設定

  1. http_proxyhttps_proxyno_proxy 変数が設定されていないことを確認します。

    # unset http_proxy
    # unset https_proxy
    # unset no_proxy
  2. HTTP プロキシーオプションを使用して satellite-installer を実行します。

    # satellite-installer --scenario satellite \
    --katello-proxy-url=http://myproxy.example.com \
    --katello-proxy-port=8080 \
    --katello-proxy-username=proxy_username \
    --katello-proxy-password='proxy_password'
  3. Satellite Server が Red Hat CDN に接続し、リポジトリーを同期できることを確認します。

    1. ネットワークゲートウェイと HTTP プロキシーで、以下のホスト名に対して TCP を有効にします。

      Expand
      ホスト名ポートプロトコル

      subscription.rhsm.redhat.com

      443

      HTTPS

      cdn.redhat.com

      443

      HTTPS

      *.akamaiedge.net

      443

      HTTPS

      cert-api.access.redhat.com (Red Hat Insights を使用している場合)

      443

      HTTPS

      api.access.redhat.com (Red Hat Insights を使用している場合)

      443

      HTTPS

      Satellite Server は、SSL 経由で Red Hat CDN と安全に通信します。SSL インターセプションプロキシーを使用すると、この通信を干渉します。これらのホストはプロキシーでホワイトリスト化する必要があります。

      Red Hat CDN (cdn.redhat.com) で使用されている IP アドレスのリストは、Red Hat カスタマーポータルのナレッジベース記事 Public CIDR Lists for Red Hat を参照してください。

    2. Satellite Server で、/etc/rhsm/rhsm.conf ファイルに次の詳細を入力します。

      # an http proxy server to use (enter server FQDN)
      proxy_hostname = myproxy.example.com
      
      # port for http proxy server
      proxy_port = 8080
      
      # user name for authenticating to an http proxy, if needed
      proxy_user =
      
      # password for basic http proxy auth, if needed
      proxy_password =

カスタムポートに関する SELinux の考慮事項

SELinux は、Red Hat Satellite 6 および Red Hat Subscription Manager が特定のポートにのみアクセスできるようにします。HTTP キャッシュの場合には、TCP ポートは 8080、8118、8123、および 10001 - 10010 を使用できます。SELinux タイプ http_cache_port_t を 持たないポートを使用する場合は、次の手順を実行します。

  1. 以下のコマンドを実行して、SELinux で HTTP キャッシュに許可されているポートを確認します。

    # semanage port -l | grep http_cache
    http_cache_port_t       tcp    8080, 8118, 8123, 10001-10010
    [output truncated]
  2. 以下のコマンドを実行して、SELinux が HTTP キャッシュにポート (たとえば、8088) を許可するよう設定します。

    # semanage port -a -t http_cache_port_t -p tcp 8088

SELinux ポート設定の詳細は、以下を参照してください。「デフォルトの SELinux ポートの変更」

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