6.2. ローカル認証: 内部ドメイン


Red Hat Virtualization Manager は、インストール中に限定された内部管理ドメインを作成します。このドメインは、ディレクトリーサーバー上のディレクトリーサービスユーザーとしてではなく、Red Hat Virtualization PostgreSQL データベースのキーに基づいて存在するため、AD または IdM ドメインと同じではありません。内部ドメインには admin@internal ユーザーという 1 人のユーザーしかないため、内部ドメインも外部ドメインとは異なります。このアプローチを初期認証に採用することで、完全で機能的なディレクトリーサーバーを必要とせずに Red Hat Virtualization を評価でき、外部ディレクトリーサービスの問題をトラブルシューティングするための管理者アカウントを利用できるようになります。
admin@internal ユーザーは、環境の初期設定用です。これには、ホストのインストールと受け入れ、外部 AD または IdM 認証ドメインの追加、外部ドメインからのユーザーへのアクセス許可の委任が含まれます。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.