9.7. ストレージデバイス


ストレージデバイスとストレージプールは、ブロックデバイスドライバーを使用して、ストレージデバイスを仮想化ゲストに接続できます。ストレージドライバーはストレージデバイスではないことに注意してください。ドライバーは、バッキングストレージデバイス、ファイル、またはストレージプールボリュームを仮想化されたゲストに接続するのに使用されます。バッキングストレージデバイスは、サポートされている任意のタイプのストレージデバイス、ファイル、またはストレージプールボリュームにすることができます。
  • IDE ドライバーは、エミュレートされたブロックデバイスをゲストに公開します。エミュレートされた IDE ドライバーは、最大 4 つの仮想化 IDE ハードディスクまたは仮想化 IDE CD-ROM ドライブの組み合わせを各仮想化ゲストに割り当てるために使用できます。エミュレートされた IDE ドライバーは、仮想化 DVD-ROM ドライブを提供するためにも使用されます。
  • VirtIO ドライバーは、準仮想化ブロックデバイスをゲストに公開します。準仮想化ブロックドライバーは、仮想化ゲストに接続されたハイパーバイザーによってサポートされるすべてのストレージデバイス用のドライバーです (エミュレートする必要があるフロッピーディスクドライブを除く)。
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