3.2.5. リソースの作成(削除)
remove コマンドを使用してリソースを削除します。
構文
remove [resource] [id|name] [options]
オプション | 説明 |
---|---|
--async | リソースの非同期削除を実行します。 |
--force | リソースの強制削除を実行します。これにより、特定リソースのデータベースエントリーと関連付けがすべて削除されます。このアクションは、datacenter および vm リソースにのみ適用されます。 |
注記
リソースタイプに固有のオプションは、各リソースタイプの定義ページに一覧表示されます。
例3.7 削除の例
仮想マシンを削除します。
[RHEVM shell (connected)]# remove vm RHEL6-Server
仮想マシンの非同期削除:
[RHEVM shell (connected)]# remove vm RHEL6-Server --async true
仮想マシンを強制的に削除します。
[RHEVM shell (connected)]# remove vm RHEL6-Server --force